ルール(その5)


PK戦
試合で、前・後半を終了し同点だった場合、競技場によっては「PK戦」に突入します。
(現在のDC公式競技場においては、PK戦は行われません)


試合が同点で終了すると、約15秒後にPK戦が始まります。
PK戦は「AWAYのゴール」で行われますので、全選手(特にHOMEのGK)は速やかに移動する必要があります。
先行はHOMEチームです。

両チーム5人づつが蹴り、ゴール数が多い方が勝ちとなります。
5人づつ蹴って勝敗がつかなかった場合、1人づつの「サドンデス方式」となります。
チームのフィールド選手が全員が蹴ったら、次はGKがPKを蹴ります。
(DCでは、GKはフィールド選手が全員蹴り終わらないと、PKを蹴る事ができません)


PK戦では、「1人、15秒以内」という制限時間があります。
制限時間内に蹴らないと、ノーゴールとして、相手チームに順番が移ってしまいます。

PK戦の方法は、試合中のPKとおおむね変わりません。
キッカーは、ペナルティエリア内にあるペナルティマークの上に置かれたボールを蹴ります。
ただし、1度ボールを蹴ったら、ゴールに届かなくても、ゴールポストやクロスバーに当たって跳ね返ってきてもそれで終りです。

GKの立ち位置は同じです。
ボールが蹴られるまでは、ゴールライン上にいなければいけません。

キッカー以外の全ての競技者の待機位置も同じです。
ペナルティエリアの外で、なおかつ、ペナルティマークより後方にいなければいけません。
下図で言う、青く塗られた場所にいなくてはいけません。


ただ、時間の都合もある為、GKだけは例外的に、ペナルティエリアの外にさえいれば構わないと思います。


●補足
PK戦は、時間で、機械的にどんどん進行して行きます。
通常は、GKの準備が出来ないと笛は吹かれないのですが、
DCでは15秒以内に蹴らなければならないので、GKが間に合わなくても、キッカーはゴールを決めても構わないと思います。

PK戦において、罰則は何もありませんが、上記ルールを守って、お互いに楽しく試合をしましょう。
間違っても、PKで壁を作ったりしないで下さい。