DCの現在のバージョンでは、ユニフォームの背番号の色を変更する事が可能となっています。
\dreamcup \game \model \man のフォルダ内にある、「hmb.ini」と「hmr.ini」ファイルでユニフォームの色を設定する事が出来ます。
「hmb.ini」はAWAYチーム用、「hmr.ini」はHOMEチーム用となっています。
(「b」はブルー、「r」はレッドの意味)
「ini」ファイルは、『メモ帳』や『ワードパッド』等で開く事が出来ます。
テキストで表示されている、「R」、「G」、「B」の横にある数字を書き換えて上書き保存する事により、背番号の色を変更する事が出来ます。
上段が「フィールド選手の背番号の色」で、下段が「GKの背番号の色」です。
ちなみに、この「RGB」とは光の三原色の事で、「R」は赤(Red)、「G」は緑(Green)、「B」は青(Blue)を意味しています。
数値の上限は「255」です。
何も光を発していない時(R=0、G=0、B=0)は黒となり、全ての光を発する(R=255、G=255、B=255)と白になります。
●参考カラーチャート |
●補足
以前ここで、「RGBは色の三原色」と表記しましたが、厳密に言うと「RGBは光の三原色」が正解です。
絵の具に例えると解りやすいんですが、赤と緑と青の絵の具を混ぜても白にはなりません(汗)
色の三原色は「CMY」と言い、「C」はシアン(Cyan)、「M」はマゼンタ(Magenta)、「Y」はイエロー(Yellow)の3色で構成されています。
白い紙に、プリンターで出力するイメージをしてもらえれば解るかと思います。
何も描かなければ白(紙は白とする)なので、白は「C=0、M=0、Y=0」となります。
(あくまで、「白い紙」がベースとなる)
ところが、CMYの3色を全部混ぜても完全な黒にはならなかったりします。
そこで、全ての色を表現りませんので、ここに4色目である「K」ブラック(blacK)を加えて、一般的には「CMYK」として構成されます。
プリンターや印刷機は、この4色を混ぜる事によってフルカラーを実現しているわけです。
ちなみに、PCのモニターなどは、「RGB」の3色でフルカラーを再現しています。
故に、DCではRGB形式でOKと言う事になります。
同人作家は、CMYK形式でないとOUTですが(謎)