ＧＰリーグ「予選リーグ」

LunaWing vs rabenschwarz

ＧＰリーグ、グループＢの第６試合は『LW 対 RS』。
フォーメーションは共に３−２−３。

グループＢ最後の試合は、リーグ突破の最後の席を争う重要なカードとなった。
既に、桜が３連勝・勝ち点９で予選リーグ突破を決定。２位の座を今回対戦となった、１勝１敗・勝ち点３のRSと、１敗１分・勝ち点１のLWの２チームで争う。
予選リーグ終了のタイムリミットが迫る中、両チーム共なんとかメンバーを揃えての試合となり、ウォームアップも無しで試合に臨む選手もいるといった状況。
お互いに、けっして状態は良くなかったように思う。

試合開始時、LWは２人が間に合わず６人で序盤を戦う事となった。
RSは数的有利な２分間を有利に進めるが、得点する事は出来なかったのが後々響いてくる。
人数的不利にもかかわらず、先制したのはLW。前半２分２０秒、ＧＫのミスパスを奪った蟹選手がそのままシュートしそれが決まった。
９人揃ったLWだったが、次に得点したのはRS。前半８分、ケッタマシーン選手からのパスを受けた茶臼選手がミドルシュートを決め、同点とした。

突き放したのはLW。
前半９分５秒、RS・ＤＦからボールを奪ったLW・蟹選手は、サイドの葉月選手に出しそのまま中央に駆けむと、葉月選手からのクロスを受けてシュート、ゴール。
スピードのある、素晴しいゴールシーンだった。

後半に入り、LWはポジションを修正してきた。
ＤＦの123選手が退き、ＭＦのsky_fire選手がＤＦに。ＦＷの葉月選手がＭＦに入り、ＦＷにAkihide選手が投入された。
そのAkihide選手が追加点を挙げる。後半３分４秒、ゴール前でshady選手からの横パスを受けてシュート。得点は３−１となった。

試合を決めたのは、この試合で既に２ゴールを挙げていた蟹選手。後半７分３６秒、RS・ＤＦからボールを奪うと、EMPZのロナウド選手バリのジャンピング・ミドルシュート。
これが見事に決まり、ハットトリックも達成した。


LWは、グループＢを２位で通過し、決勝トーナメントへと駒を進めた。
一方のＲＳは、残念ながら予選敗退となってしまった。
ＲＳは、全体的にポジショニングの認識不足が目立った印象で、守備時にはＧＫとＤＦの個人技だけが頼りといった感じだった。
今大会を切欠に、是非とも強いチームになって欲しいと願う。