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01.9.19 十五夜沙久良様より 新商品を いただきました。


名前
冬の静寂(ウィンターミュート)


形状
透明な水晶のような物質でできたショートソード
柄だけミスリル銀。
刃の材質は未だ明らかにされていないが 氷晶石に似ている。

魔力付与者
不明

一説ではどこかの森のエルフたちの
秘宝であったのではと されているが、
そのわりには取り戻しにくるエルフの話は聞かないので、
最近の学会(?)では否定されている。

価格


説明
筋力5、打撃力も5、クリティカル値は一応−1のショートソード。
フラウが封印されており、これをもっていれば氷の精霊魔法を
使用することができる。(でも、氷の精霊魔法って、
せいぜいアイス コフィンとかブリザードぐらいだったりするんだよね…(^_^;))

使用している分には、ただのクリティカル値−1の魔剣だが
この剣はクリティカルした時に、真価を発揮する。

攻撃がクリティカルになると、攻撃者の意図に関わらず
攻撃された者を氷の柱の中に閉じ込めてしまう。

それだけ聞くと、かなりの便利アイテムのようだが、
この氷柱、高さが3メートル(相手がそれ以上ならもっと大きくなる)
幅、2メートル(高さと同じ)幅、1メートル(同じく)と、 えらく大きい。

しかも、剣の刃の部分まで一緒に氷に埋まってしまう。

まず、氷柱が邪魔になる。
ダンジョンなんかで、立ちはだかる敵を
うっかり凍らせてしまったら 先に進めないこと請け合い。

次に、出来た氷に剣をとられてしまう。
剣を抜くことはできるが、抜けたら氷柱も一瞬で溶けてしまう。

閉じ込められた対象は、メデューサに石にされた人よろしく、
氷が溶けてしまえば普通に行動できるようになるし、
中で凍死、衰弱死などはしない。

シナリオ中でのからめかたとしては、
シーフへのプレゼントのように 見せかけて、
実はとても邪魔になるアイテムだった、と。 ぬか喜ばせネタですね。
ただ、シャーマンは氷の精霊呪文を使えるようになるように
頑張ってレベルを上げようとしてくれるかもしれません。

この剣の恐ろしいことは、陶々と詳細を説明しないかぎり、
本当に便利そうに思えてしまうこと(笑)
……とまあ、ちょいとばかり性格の悪いものです。