シューティング


 今日日、ゲーセンに行くと、とにかく様々なモノがあって圧倒される。プライズマシン、プリクラ、リズムゲーム、そしてパズルゲームに格闘ゲーム。でも、その中で不当な扱いを受けているのがシューティングゲームだ。オレの運が悪いのか、市内のゲーセンの90パーセントはエロ麻雀ゲームと隣り合わせだったりする。シューティングは一に気合い、二に気合い、三、四が無くて五に根性!!てなジャンルだけに、横で「いや〜ん」なんて始められた日にはヘコむなんてもんじゃない。

 ゲームのジャンル数あれど、常に「男気」を感じさせるのはシューティングだけであろう。撃ちまくって、壊しまくって、殺しまくって、スコアをグングン上げていく快感、女子供には分かるまい。そして、ただ単に破壊活動をしてるだけなんて思わないで欲しい。シューティングには大義がある。宇宙とか地球とか世界を征服しようとたくらむ悪い軍団を、たった一機の戦闘機(厳密には3機)でブッ潰すんだ。考えてみてくれ、スゲエカッコイイ事だろう。男ならこれで燃えないワケがない。ロマン指数300パーセントだ。

 けど、ちょっと悲しいのが、世間のみなさんは格闘ゲームとか、リズムゲームにとにかく夢中ってコト。別にどっちも殺意を覚えるほど嫌いじゃないけど、妙にスポーツマンシップ振りかざす格闘ゲームとか、他人から注目されたくて、やたらとカッコつけるリズムゲームは、あれこれ考えることが多くて、楽しむどころか、逆に疲れちゃう時がある。そういうのって、娯楽として何だかヘンだろう?

 もし、最近、生活がつまらない、日常に退屈している、なんて貴方が思っているのなら、ぜひシューティングゲームをやってみて欲しい。そこには己の魂を賭けて戦える戦場が広がっているはずだ。壊して壊して壊しまくって、自分の内なる狂気を目覚めさせてみてくれ!!とりあえず、「怒首領蜂」からレッツプレイ!!!ゴー!!!!


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