そこのキミ!そう、キミだ!キミは今不満だらけの日常を送っているだろう!きっとそうに違いない!違うなら帰れ!いや、それはともかく、世の中はストレスでいっぱいだ。馬鹿な親、馬鹿な先生、馬鹿な友人、馬鹿馬鹿馬鹿どいつもコイツも全員馬鹿だ!まともなのはオレしかいねぇ!それなのにオレは自分の価値を何も認められちゃいねぇ!イライラしてんだよぉ!!ぶっ殺す、あいつら全員ぶっ殺してやる!!殺してやるころしてやるコロシテヤル…
正常な青年期を送った貴方ならこう思った事があるはず。きっとそうに違いない。違うなら帰れ!(2回目)しかし、実際にコトに及んでしまうと優秀だか何だかわからない日本のお巡りさんにすぐ捕まっちゃって送検されて裁判受けて塀の中に入ってしかもオレは色男(注1)だから周囲の荒くれ者の慰み者になっちゃって出所するころには色々と熟した身体(注2)になっちゃったりするので大変なワケですよ。ハイ。
だから、そんな時ですよ、プレイするのがガンシューティングゲームなんですよ。銃撃つならサバイバルゲームやりゃいいじゃねぇかって人もいるけど、アレとコレとはまた別です。サバイバルゲームをやるには高価なエアーガン、同じ趣味を持つ仲間数人、一般人に被害を及ぼさない広い敷地など、色々と条件が必要なんです。楽しいけど面倒な事も多いのです。
その点ガンシューは利点ありすぎです。一回100円という格安のコスト、一人でもサクッと遊べる気軽さ、何処にでもあるゲーセンで誰にも危害を加えることなく遊べる。ほら、色々とメリットあるでしょ?それに演出がド派手で楽しいんです。爆音と共に千切れる腕、吹き飛ぶ脳、飛び散る血…それらはオレの中のドス黒い炎を激しく燃やし、同時に刹那の癒しをもたらしてくれるのです。
わかりましたか?ガンシューがいかに優れたゲームかって事が。わかんねぇ奴は今すぐ帰れ!(もういい)とにかくアレですよ、色々と不満の多い世の中ですけど、ガンシューやってスッキリしましょうって言いたいんですよオレは。迫り来る敵は貴方がムカついているあの馬鹿なアイツだ!!迷わずトリガーを引き、奴の頭をブッ飛ばすのだ!!殺せ殺せぶっ殺せェェェェ!!
何?考えがアブナイって?どこぞの宗教(注3)よりマシじゃい。
(注1)真に受けると痛い目見ます。
(注2)どうなるのか知りたい?オレに聞くな。
(注3)沢山ありすぎてこっちが聞きたいくらいです。