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図書館 築山
神奈川歯科大学附属歯科技工専門学校 〔 神歯大技専 〕
神奈川歯科大学〔KDC〕(神奈川県横須賀市)が、歯科三法に基づき、「歯科医師」、「歯科衛生士」、「歯科技工士」の『歯科総合大学』として、 1980年、歯科技工士育成のために設置した教育ファカルテイ、大学附属歯科技工専門学校で本科と専攻科とがある。
指導組織体制
歴代の理事長・校長はじめ 歯科大学の教授・講師陣の下、定数30名の少人数マンツーマン指導方式、30年間約千名以上の卒業生、修了生を輩出、 総卒業生の国家試験合格率はほぼ100%で、 歯科チタン技術やCAD/CAM義歯、コンピュータと歯科技工などのカリキュラムを取り入れた全国トップレベルの歯科技工士学校で、大学講師陣による4大カリキュラムなど編成し、私立大学における初の4大、歯科技工学部設置をと先駆けていたが、2010年閉校となる。
卒業生の動向
歯科技工所開業などを目ざした学生は自営独立し、また勤務に専じた者には、歯科技工所、歯科医院、病院、関係企業、各省庁、学校教員、技術指導員、そしてボランティア、公的法人、公共団体事業、社会奉仕等々、歯科医療界内外に、コンピュータと歯科技工を基礎に、分野を超えて大活躍している。また、アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、スイス、ニュージランド、オーストラリア、中国、タイ等々、「Global Dental Technologist」として、世界各地で活躍している。
神歯大技専の業績
歯科大学教授陣の指導・支援の下、 大学附属の利を得て、大学附属病院に登院し、歯科技工臨床に始まり、国家試験合格率上位を保ち、学術研究、卒論等、 特許や機器の開発など活発に行い、陶材焼付チタンのCAD/CAMと鋳造技術は世界のマテリアル社と共に特許・グローバル技術の世界に発信しその成果は、国際的にも高い評価を得ている。 また、デジタル歯科技工におけるインテリジェント化、システム開発、デジタル歯科技工士の育成をも行い、歯科界を飛び越え、デジタル社会でも大いに活躍している。
同窓会 神奈川歯科大学附属歯科技工専門学校
同校の同窓会は、「神技会」と称し、第1期生、2期生が中心となり、昭和60年発足、同窓生、母校(大学)との親睦交流、学術講演など活動している。