実家の父(虹の子達にしてみればおじいちゃん)が旅行に行ってきたらしい。
虹の子1にお土産を買ってきてくれた。
何故か[お手玉]。
旅行のお土産がお手玉?それも何の変哲もない物。
私には父が何を考えているのか良く分からなかった。
しかし、そんな事はお構いなしに虹の子1は興味を示す。
「これなに〜?」「どうやって遊ぶの?」
しょうがないので私は少しやって見せることにした。
「きゃ〜、きゃ〜」
何故か大はしゃぎである。
「私がやる〜!」
と、お手玉を奪っていった。
やはり父(おじいちゃん)は伊達に年をとっていないのか、虹の子1は大喜び。
しかし、3歳児には、いきなり上手く出来るはずもない。
結局部屋の中にお手玉が乱れ飛ぶだけになってしまった。
こうなると黙っていないのが虹のママ。
「いい加減にしなさい!虹の子2に当たったらどうするの!」
最近は虹の子1も負けてはいない。
「何でこんな事になっちゃったのよ。」
だって。