今日は、虹の子1と二人で図書館へ行って来た。
虹の子1は3才にもなって、未だに図書館を上手く発音できない。
「と〜しょ〜かんへ行く。」
と言う。
図書館に着くとまず最初にコインロッカーで遊ぶ。
(別に中に何か入れるわけではない。ただ純粋に遊ぶだけなのだ)
100円入れても後から戻ってくるタイプなので、ただで遊べる。


 次に子供用の絵本がたくさん置いてある所へいく。
ここで、子供を少し離れた所からみていると、非常に興味深い。
子供と言うものは、人が見ている本を見たがる、と言う習性を持っているようだ。
例えば虹の子1は、他の子が見ている本を少しはなれてじっと見ている。
その子がその本を読み終えて片付けにいくと、後を付いて行ってその本を持ってくる。
例えばある子は、虹の子1が見ている本を奪い取るようにして持っていく。
(虹の子1よ、やさしすぎるぞ!もっともっと世間の荒波にもまれて来い。)
そう思いながら黙ってみている。
子供の行動は社会の縮図のようだ。


 本を見るのに飽きてきたら、次は必ず自動販売機でジュースを買う。
紙コップで出てくるやつなのだが、8〜9割は虹の子1が飲んでしまう。
「私が飲んでから、ちょっとだけパパにあげるね。」
だそうだ。
全く、家の中の人間に対しては強気なんだがなぁ・・・


 3才半にもなれば、公共の場所で、ある程度は一人で行動できるように
しつけなければならないのだろうか?
そう思って、図書館では、
「一人で行って本を見ておいで。」
と言うのだが、やっぱり心配で、少し離れた所から見張ってしまう。
駐車場では、
「手をつないで歩かなくても、車に気を付けて一人で歩きなさい。」
と言うのだが、やっぱり心配で、中腰になりながら虹の子1の後を
追っかけていってしまう。
言ってる事とやってる事のバランスが取れない今日この頃です。