上から、マトンカレー、野菜カレー、キーマカレー。
マトンカレーは、この店の自信作!しつこいほどの「俺!マトン!!」という自己主張
濃い、うまい。この羊っぽさ、そしてなにより強すぎる旨みがたまらん!
色からも野菜使ってると一目で判る野菜カレー。ほうれん草とイモが入ってるのは判ったが。
野菜と侮ってはいけない!なんとまあ、深い旨みのカレーであろうか。
うまい、うまいよ!そして、野菜でこんな味も出るのね、といった驚き。
ココの店は全体にコクが強いという記憶が確認されたと思いきや、どんなインド料理屋でも濃いい肉の味が出てるはずのキーマ(ひき肉)カレーがなぜかすっきり味!?
透き通った感じの味わいだ。
なぜ?

辛目のシーフードカレー。魚介類の旨みが搾り出された感じ。ドロッとして、旨みの濃さではおそらく一番。
またもや、ブルースが「辛い〜でも、うまい〜」と大汗掻きながら喰っていたさ。

バターカレーだッッ!
あ、甘いッッッ!!!
バターの風味と油脂特有の甘味が・・・本能に直撃するこの旨さ。
しかし、濃いと見せて薄い、辛いと見せて甘い、この店の味は千変万化の顔を持っているのか?

最後に頼んだのが、前回も喰ったサグマトン(ほうれん草と羊)。やっぱり旨い。
本当に、一番旨いものを決められない、個性溢れるカレー群。
俺はこの店にインドカレーの真髄を見た気がしたね。

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