秩 父  フ ァ イ ト
斗え秩父レンジャー





美しい奥秩父の大自然・・・・・・

紅葉の山中を縦横に駆け巡る男、

その名も秩父レンジャー!!

埼玉の自然は俺が守る!


静謐な山の空気を振るわせる雄叫びが!?

あれは誰だ!?

あれはなんだ!?

あれは・・・・・・重金属怪獣ヘドロゴン!

大地を枯らせ、汚染する自然の敵だ!

大河を渡って、秩父に現れたぞ!!


さあ、今こそ!

秩父レンジャー!

出動だッッ!!


爆撃すらもヘドロゴンには効かないんだ!

誰かヤツを・・・・ヤツを黙らせてくれ!!


「ちょいと待ちな。

日本がどうなろうと知ったこっちゃないが・・・・・

この埼玉を汚すヤツは・・・・断じて、許ッ!さんッッ!」

ババーーーン!!秩父レンジャー、颯爽見参!


受けてみるか?棒術秘伝「陰の流れ」


グフフフフフ・・・

ヘドロゴンを武術も知らぬただのウスラバカと思ったか?
微塵流棒術の威力、見せてくれるわ!



陰の流れ・・・・飛燕二刀流!



なんの、こざかしい!


砕け散れ!こわっぱ!



ええい!
鉄より堅い、十字受け!


秩父にこれほどの男がおるとは・・・・

もう、この山には手を出さんよ。


またもや、埼玉の自然を護ってしまった秩父レンジャー!

だが、埼玉から永久に危機が消え去ったわけではない。

この平和は、ほんの一時のものかもしれないのだ。

明日も斗え!秩父レンジャー!!