東大阪市の(英田)とは

英田(あかだ)は現在正式地名にはありません。しかし地域名

(中学校区名)として存在しています。

公的機関名の一部になっている物として、東大阪市英田行政サ

ービスセンター、中消防署英田 出張所、英田公民分館、英田幼

稚園そして英田北、南小学校、英田中学校などがあります。

高校ラガーメンのメッカ、近鉄花園ラグビー場のある所が英田な

のです。歴史的に言えば明治2 2年(1889年)に成立した大阪

府河内郡英田村(旧吉田村、松原村、水走村の合併)が中河内

郡英田村を経て昭和30年1月15日(1955年)の河内市の成立

まであった村の地域の事です。 さて名前の由来は、奈良時代に

はこの辺を”英賀多郷”の郷名がありました。そして前述の3村

合併の折、新村名を決めるにあたって”吉田村”が候補になった

時、他の2村が反対したのでイ ニシエの”英賀多郷”とし”多”を

吉田村の”田”に置き換えることで”英田(あかだ)”とする事で決

着したとか?だそうです。そして、そのときに存在した大字、小字

名が自治会名等に使われてい ます。北から、古水走、町水走、

松原、艮(うしとら)、下島、本郷、市場南川中、新家、川島等が

そうです。              戻る