“ 黒い癒着?”が生んだ「冤罪」 |
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25年以上の取引関係にある私を、紀陽銀行は、
「融資名目で恐喝した」と和歌山県警に告発。
前科も前歴もないのに、いきなり私は逮捕されました。
ここに、事件の全貌を客観的にレポートします。
どうか、皆さんの目で、私が有罪か無罪かを、ご判断下さい。
●前科も前歴もない人間を、ある日突然「逮捕」 私は、紀陽銀行とは25年以上の取引関係にある建設会社の経営者 です。そんな私が、紀陽銀行の告発によって、ある日突然、和歌山 県警に逮捕されました。容疑は「恐喝」ですが、私にはまったく身 に覚えのないことでした。ふつう、恐喝などというのは、暴力団関 係者がよく起こす事件のようですが、私には、前科はもちろん、交 通違反の前歴さえないのです。にもかかわらず、県警は一度の事情 聴取もせず、いきなり逮捕状を突きつけ、私を逮捕しました。 ●元警視正の銀行顧問が、逮捕を仕組む 県警に私を逮捕させるように仕向けたのは、紀陽銀行の顧問で、 元和歌山県警の署長(警視正)の谷所という人物です。彼はかつて の部下である県警の武田警視を銀行に呼び、銀行幹部と相談して、 あらかじめ逮捕する日さえ決めていたのです。私は、一ヵ月の間、 警察に拘置され、刑事や検事に取り調べを受けました。この間、警 察は取引先や同業者などに「中尾は犯罪者だ」と言いふらして「余 罪」さがしに奔走しましたが、結局、何も出てきませんでした。 ●裁判中、銀行の人間が「嘘の証言」 ところが、和歌山地検は、破廉恥にも私を起訴し、地裁で裁判。 証人として出廷した銀行員の「嘘」が弁護士によって明らかにされ ましたが、地裁はこれを無視して、私に「有罪」の判決を下しまし た。銀行と警察が結託して、無実の人間を犯罪者にした事件の真相 を、HPのシリーズを通じて、是非、見届けてください。
中尾 啓吾 <INDEX> (1)事件のあらまし(2)和歌山地裁の「誤判」
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