「犬筥(いぬばこ)」は美しい犬形の張子細工で(犬張子・犬箱とも呼ぶ)、雌雄一対の箱となっており

安産のお守りや幼児の魔除けとして産室に置かれたりもしました。江戸時代にはしばしば天児や這子

と一緒に飾られました。長野県諏訪市内の貞松院には、高島藩初代藩主諏訪頼水の夫人(後の貞松

院殿)が、本多家より嫁いだ際に持参した極彩色の豪華な「犬張子」が遺品として残されています。


「犬は安産、多産であり、産後の肥立ちもよく、子も丈夫に育つ」に、あやかり上流階級の間

では
犬筥を産室に飾り魔除けにしました。

 犬筥の様子は、顔は幼児を模しており、体は寝そべり頭を上げた姿の犬です。張り子細工

ではありますが「桐塑
(桐屑を麩糊で固め造る物)」造りだったそうです。

 犬筥は字の如く箱状の物で、体が上下に分かれるになっています。雄雌の対で左向

きが雄犬、安産の札を収め、右向きが雌犬で白粉等を入れたそうです。


 この犬箱、長い歴史の中では雛祭りの際に雛壇にも飾られたそうです。

この犬筥(いぬばこ)は昔から日本に存在する狆(ちん)がモデルと考えられます。

(上の写真は諏訪市博物館と貞松院の了解を得て掲載しています。

 


狆(ちん)にまつわる置物

お雛様と狆


この置物は長 美津子様のお家に代々引

き継がれたものです。顔は良く分かりませ

んが、近くで見ると間違いなく狆の顔をし

ています。


江戸時代にお雛様を飾る時、狆も飾った

ようです。

上の絵は中国の獅子舞の獅子ですが

南方獅子には一角があります、これは

広東省からシンガポール辺りにまで分

布しており、かなりポピュラーの様です。

郷土玩具”犬張子”です。江戸名物玩具だった

犬張子は元は京都宮廷でお産に使われた

”犬筥”が起源だとききます。”犬筥”も犬張子

も狆が起源ではないかと考えておりますが。

犬張子

下の5枚の画像は金川 諒氏に提供して頂きました。

左は飯田型(狆)

及川 暁子 さん

が帯に狆の絵を絵師に描い

てもらった、最近の作品です。
宝くじ

昭和58年3月11日が抽選日

の宝くじに「ちん」の絵柄が

採用されていました。

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