国定教科書 ヨミカタ 一 (小学校一年生)

コマイヌサン ア コマイヌサン ウン


「コマイヌサン ア コマイヌサン ウン」とのヨミカタは小学校一年生の国語の教科書の

3番目の文章で、1番目は「アカイ アカイ アサヒ アサヒ」で、2番目は「ハト コイ コイ」

でした。 

 小学校一年生の国語の教科書は何でしたか、と高齢者にたずねた時「ハナ ハト マメ 

マス スズメガイマス カラスガイマス」と答た場合は大正生まれで、大正14年生まれまで

の人。「サイタサイタ サクラガサイタ」と答えた場合は大正15年から、昭和一桁の前半の

生まれだと分かります。昭和9年生まれの子供から後は「コマイヌサン ア コマイヌサン

 ン」を習ったはずです。

 小学校は昭和の初めに「尋常小学校」と称していましたが、その後「国民小学校」と呼ぶ

ようになりました。
 
 今ここに昔の国定教科書、国語の本「ヨミカタ 一」を掲載しましたが、この本の裏側に

は昭和16年印刷とあり、定価 金 拾九 銭 と書いてあります。
 
 この当時に学んだ人たちは、大変懐かしい思い出になります。

 狛犬を国民小学校の教科書に教材として取り上げたのは、どのような理由からなのでし

ょうか、当時は戦時体制化にあり、神社に祭られている狛犬は、天皇と神を守る象徴の犬

なので、子供にも天皇を守り、日本の国を守る心を植付けようとした文部省の意図ではな

かったかと考えています。

 ここで、狛犬は獅子なのでしょうか、犬なのでしょうか、世間では狛犬は獅子だと言う人が

います。

純粋な子供に対して、コマイヌ は犬と書いてあるが、実は犬ではなく獅子ですよと、一年生

に教育するはずは無いと思います。子供にうそを教えるわけにはいきません。

 となると、文部省は狛犬を犬の像の一種と考えていたことになります。

文部省として、狛犬は犬であると認めていたのではないでしょうか。

 ちなみに、文部省を モンブシャウ と読んでいました。

この小学校一年生の国語ヨミカタ一の本の大きさは A 5サイズ(150ミリ×210ミリ)

です。誠に小さな本です。 子供の時は気がつかなかったのですが、驚きです。

● コマイヌサン ア コマイヌサン ウン の解説




















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● 小学校国定教科書の流れ






「阿」「ア」は口を開いて発する音声で字音の初めであり、「吽」「ウン」は口を閉

じる時の音声で字音の終わりです。「あ」は50音の最初の言葉で、「うん」は最後

の言葉です。






  万物の初めと終わりを象徴しています。

密教では「阿」は万物の根源で、「吽」は全ての帰着を意味する漢字です。





また、寺院、山門の仁王や狛犬などの、一つは口を開き、他は口を閉じる相を阿吽とする。


「あうんの呼吸」「阿吽の呼吸」とは阿は呼気と吽は吸気であり、共に一つのことをす

る時などの相互の微妙な調子や気持ち、それが一致することを言う。







昔から、口を開いている狛犬を「
」と分類し、口を閉じている狛犬を「ウン」と分類しています。