2002年7月 no2

花材
オミナエシ　ominaeshi
タカノハススキ　takanohasusuki
キキョウ　kikyou

“生花　三種生け”


【女郎花−オミナエシ】
別名：オミナメシ・アワバナ
英名：patrinia
オミナエシ科オミナエシ属
原産：日本・東アジア
水揚：煮沸した湯に切り口を数分浸し、冷水の深水に。

＊万葉集で秋の七草に詠まれる＊

【ススキ】
英名：eulalia,miscanthus
原産：東アジア
水揚：悪い・水きり後切り口を酢水に浸け深水に。
品種：シマススキ・タカノハススキ・イトススキ・ヤクシマススキ


【キキョウ】
英名：balloon flower,chinese bellflower
原産：日本・朝鮮半島・中国東北部
水揚：水きり。白い乳汁が出る程水揚は良くなる。

＊秋の七草で詠われている“あさがほの花”はキキョウを指すといわれます。
若芽は山菜として食し、根は漢方薬として使われます＊