2001. 5. 8

福舟峠〜猿羽根峠

2001. 5. 2(水)GW・ソロ
林道で峠越えができる周遊コースを地図で見つけたので行ってきた。
国道13号尾花沢バイパスの萩袋付近に車を置き、
寺内、南方の集落を通り福舟峠を越えて舟形町長沢に抜ける。
旧国道47号線を西に走り、国道13号線南下。
猿羽根峠を越えて尾花沢に入りデポした萩袋に戻る約30kmのコースだ。

ゲートを越えた所 デポした時に車の外気温計を見たら8度だった。
風が強く、なかなか前に進まない。
体感温度はさらに低いのだろう。
鼻水がつぅ〜と垂れてくる。(>_<)

南方までは、
のどかな田園の集落で道も舗装されている。
福舟峠方面に入ると
冬季閉鎖の小さなゲートがあり、
その先から林道となる。

     小さな鞍部を2つほど越すと、
     視界が広がる。

     突然視野が開けたせいか、
     時間が止まったような錯覚に陥いった。


              画像は来た道を撮る。→
開けた場所...のどかです。
カーブミラーで1枚 とりあえずカーブミラーで1枚。

10年程前に買ったpatagoniaのスカノラックは、
今は”じてんこ”専用のアウターとなってしまった。

丈が短いし腕の動きを妨げないため
着ていて楽ちん。(本当はカヌー用らしい:笑)

   今は廃盤みたい。
     少しづつ高度が上がるけれど、
     不思議なことに全く苦にならない。

     明るく、変化に富んだ道だから??
     走っていて、とても気持ちがいい。
(*^_^*)
変化に富んだ道
あ・あぶない....。
ガードレールのない崖を横目に走る。
ちょっと怖いゾ〜!

画像ではよくわからないが、
崖の下は20mはありそう....。(*_*)


拡大はこちら
     ↑画像の場所から下って、
     さらにのぼると鉱山跡地にでる。
     そこからキツイ坂をのぼりきると、
     市町境界の峠に着く。

    
    青森県の弘前でも桜が咲いたというのに
     ここにあった桜はまだ蕾だった。(?_?)
福舟峠は市町境

舟形町側はダートな下りだが、あっと言う間に長沢集落に着いてしまう。
小国川沿いに旧国道47号(北羽前街道)を西へ約5km。
国道13号(羽州街道)にぶつかり、南に行くとすぐに猿羽根峠。

国道はトンネルを通るが、峠道は国道脇からのぼりとなる。
幅の広いアスファルトの道は猿羽根山山頂まで続いている。
山全体が公園のようになっており歴史民俗資料館、遊園地、散策路などがある。
このような施設は舟形町側だけで、尾花沢市側には何もない。
境界の目印が見あたらなかったが、道がダートになったので、この辺が境かなぁとわかる。

猿羽根峠は市境界 舟形町と尾花沢市の境界(たぶん)。
こちらはちょうど桜が満開。

国道沿いからは蛇行する最上川が見えるが、
ここからはイマイチ....?



拡大はこちら
   陽当たりの悪い場所はまだ雪が残っていた。
           自立する”じてんこ”(笑)→

   舟形町に対し、尾花沢側は開発されていない。
   このまま舟形町みたいにならなければ良いなぁ。
   と、思いながらダートな道を下った。

  
雪がまだありました

国道13号線に出てからはひたすらアスファルトの道を南下する。
デポした所までの道のりが、峠越えよりもキツく感じた。
今年はじめての「さらっとツーリング」は当初”山刀伐峠”も行く予定だったが、
久しぶりに乗ったせいかお尻が痛くなったのでここでおしまい。

《コースタイム》
          09:30−尾花沢バイパス萩袋にデポして出発
          10:40−福舟峠
          11:00−舟形町長沢
          11:10−国道13号線合流
          11:25−猿羽根峠
          11:40−国道13号線合流 
          12:20−尾花沢バイパス萩袋のデポ地到着


3時間程で楽しめる 福舟峠は、
適度なアップダウンで、明るく爽やかな(?)コースだったので、
”のりちん”の一番のお気に入りとなるのでした。♪

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