日本協会による現地調査・激励について(その1)
入りし、東北事務局とともに被災地を調査・激励しました。
4月14日(木)
東京発の夜行高速バスで盛岡入りした日本協会の小峯理事長
事務局の中山総務部長は、盛岡市内のホテルで東北事務局の松
原事務局長と合流。東北事務局からヒアリングを受けた後、直ちに
盛岡から約100kmにある久慈ライフセービングクラブの活動本拠
地である岩手県洋野町の「種市海浜公園」を調査しました。
種市海浜公園には高さ約5mの防潮堤が設置されており、防潮
堤の海側の漁港、アリーナ、海水浴場は津波により被害を受けてい
ました。
久慈LSCが活動本拠地としていた種市海浜公園は砂浜の被害
は比較的他の地域よりも少ないながらも、海浜公園のシンボルであ
った管理棟は、建物の外見は残っているものの、無惨にも全てが津
波によって流されていました。
久慈LSCの活動本拠地である「種市海浜公園」は、1998年に
東北初の日本協会公認のクラブチームがパトロールを開始したメモ
リアルビーチであり、残骸となったエリアフラッグが津波の脅威を物
語っていました。
久慈では、久慈LSC事務局の下山氏に小峯理事長からJLA義
援金が手渡されました。
久慈から盛岡に戻った小峯理事長以下は、そのまま盛岡市内の
仙北地区活動センターで盛岡LSCのジュニアメンバーを前に講演し
ました。なお、講演には秋田から秋田LSCの安藤会長も駆けつけ
ました。
講演後、小峯理事長から、「東日本大震災で被災された方々には
心からお見舞いしたい。被災地の悲惨な状況の中、盛岡のジュニア
の子供たちの顔を見て、東北の復興に一筋の希望が見えた」とのこ
とばをいただきました。
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