雁の里山本公園（ふれあいの森）
| 雁の里山本公園（ふれあいの森） |
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| 平安の歴史に思いを馳せて | |
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 福島県から秋田県まで、東北を斜めに通る主要国道13号線。横手市から数分北上したところにキャンプ場は位置する。冒頭に書いた通り平安時代の歴史上重要な出来事があった地域だ。国道から”平安の風わたる公園”という看板を目印に入るとキャンプ場にたどり着く。キャンプ場の周囲には、温泉施設とスキー場がある。ここは以前は仙南村だったが、2005年に町村合併で美郷町（みさとちょう）となった。キャンプ場は町営だ。
さて、場内に入る。キャンプ場はこじんまりとしたキャンプ場で、中央にフリーサイトがあり、周囲にオート区画サイトが６区画と、バンガローが６棟あるのみだ。入場するのにゲートは無い。 オートサイトは駐車スペースがアスファルト、そしてサイト内には木製のテーブルと椅子が設備されている。移動は出来ないものなので、うまく利用できるようにサイトをレイアウトしたいところだが・・なんとも・・・ 駐車スペースからサイトは石垣により15センチ程高くなっている。ただしこの区画、狭い。タープを広げるとサイトは一杯だ。やはり常設テーブルにうまくタープをかけて、それ以外の場所にテントを張れば、うまく区画内に収まるかも・・・でも、そこは臨機応変に・・・サイト同士は隣接していないので、区画周囲は結構広い草地。今回は空いてて周囲は誰も利用していなかったので、そこにテントを張らせてもらった。繁忙期はどうなるかわからないので、今度利用するときはテントがはみ出す旨を話して聞いてみようかな・・・と思っております(^_^;
キャンプ場隣に温泉施設「湯とぴあ」がある。歩いて入りにいけるのでとても便利だ。温泉内には休憩できる大広間や食堂、お土産コーナー等がある。ただし月曜は休館なので、その時は車で横手市内の「かんぽの湯」等が近くて便利だ。この他隣接している施設としては、パークゴルフ場とスキー場がある。パークゴルフはクラブとボールをレンタルして遊べるし、スキー場ではグラススキーをすることができる。グラススキーとは草(grass)の上を、キャタピラが付いたような短いスキーを履いて滑り降りるものだ。雪と比べるとスリル満点、はっきり言ってスキー初級者には向きません。腕に自信が有る人は体験してみても良いかも・・・怪我には充分気をつけよう。 キャンプ場の規模は小さめだが、フリーサイトやバンガローに加え、団体などで利用できる”山荘”も借りることができる。ちょっと不便なのが、チェックインが16:00と遅いこと・・・早める場合は追加料金が発生すると注意書きがある。利用料金は低めなので、ゆっくりしたい時や日が短い季節などは、追加料金を払っても早めにチェックインした方が良いかも。 周囲は田園地帯で、大自然を満喫というわけには行かないが、市街地に近い分逆に安心・便利なキャンプ場だ。
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| It's information in 2006/06． |
◇◇◇◇◇◇ キャンプ場データ ◇◇◇◇◇◇  ←クリックするとパンフレットが表示されます |
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| 住所 | 秋田県仙北郡美郷町飯詰字東西法寺 |
| 電話番号 | 0187-83-2707 |
| アクセス | 国道13号線横手市中心部から7〜8分、「平安の風わたる公園」の標識に従い左折、約2分 |
| サイト数 | オート6サイト、フリーサイトの他バンガロー6棟と山荘がある |
| サイト料金 | [オート] 宿泊・日帰り 1050円／電源使用は525円 [テントサイト] 宿泊・日帰り 525円/テント一張（タープも一張として考える） [バンガロー]宿泊5250円／日帰り3150円 |
| 入場料 | 無し |
| 予約 | 電話予約 |
| IN／ＯＵＴ | [宿泊] ＩＮ：16:00 ／ OUT：9:30 (コテージは11:00) [日帰り] 10:00〜15:30 |
| 管理人 | 夜間不在 |
| 売店等 | 温泉施設に土産等 |
| 近隣のショップ | 横手市内のスーパー等で済ませるのが良い |
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行の乱れを見た源義家が、敵兵の存在に気付いて討ち取るエピソードが有名な「後三年の役」の舞台となったのが、この地域。清原(藤原)清衡が奥州藤原三代黄金文化の礎を築いたのも、この後三年の役を経ての事だ。
