小柳沢砂防公園オートキャンプ場 | |
実用的な立地条件とリーズナブルな料金が嬉しい |
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キャンプ場利用の手続きは、道の駅内の温泉施設の受付で行う・・・必要事項を記入して、ここで地図を見て使用希望のサイトを決定する。 見てからで良いですかね? って聞いたら、カードが無いと車で入れませんので、徒歩で・・・ということだった。 歩いてみたけど、奥まで行くにはかなり歩かなきゃいけないみたいだったので、諦めて適当に決めた。番号の付いたカードキーを受け取る。場内に入るゲートを開けるためのキーだ。 あと、細かい注意等はこちらをご覧くださいって紙一枚をもらう。 道の駅の駐車場から、ハーブ園の脇を通ってキャンプ場へ入る。細くうねった道を通り、橋を一本渡ると(これは滝川)、ゲートにたどり着く。ここには駐車場があり、隣接したフリーサイトを利用する場合はそこに駐車する。ゲートを通り、橋を渡ると(こちらが小柳沢)、オートキャンプサイトだ。
ゲートのある方が川上、ここから川下に向かって川沿いにサイトが並んでいるが、反対側は山なので、細長いキャンプ場となっている。川下に向かってやや下り勾配だ。 サイトは芝。中には一部土が露出している所も見受けられるが、大方綺麗に手入れされている。広さや形はサイトによって差があるようだ。今回利用したサイトは舗装された駐車スペースを含めて10m×10mと、広さは充分だった。さらに2500円という金額設定ながら、全サイト電源付きというのは大変嬉しい。
炊事場にはかまどが設置されているほか、一台のみながら洗濯機も設置されている。ごみ捨て場もここ、分別して捨てよう。ただし少量のごみは良いができるだけ持ち帰って欲しいとの注意書きがある。大事なことだ、我家もそうだったが、皆が再確認したい問題だ。最大限の努力をしよう。 受付場所でもある温泉施設「橋場温泉」はとても綺麗な温泉だ、キャンプ利用者は100円引きの400円で利用できるので嬉しい。あねっこ橋という歩行者専用の橋を渡ると、道の駅の各施設に行くことができるので便利だ。 今回は設営終了したあたりから、一晩中雨に降られた。しかし炊事場の隣、トイレのすぐ近くに陣取った為、案外不自由せずに過ごすことができた。遠くのサイトに設営した人たちは、トイレや炊事場に来るのに濡れてしまったりと大変そうだった。細長いサイトはちょっとした不公平さを生むようだ。 このキャンプ場は川沿い、そして主要国道46号線沿いだ。夜になって車は減っても、川の水音がやむことは無い。実は利用する前、川の音や車の音で悩まされると予想していた。しかし実際はそうではなかった。川の音は常にしているせいか、耳が慣れる。そして車の音もしているのだけれど、水音の中では車の音はさほど気にならない。静かだと逆にテントのチャックの音とかも気になるものねぇ、それも全く気にならない。かえってしーんとしているより良いかもね。 ま、神経質な人はどうかわかりませんが・・・ 一つ気になったのは、サイト内の傾斜。これは水はけを考えたのかどうか・・・いずれ設計段階でついた傾斜なのだろうけど、ほとんどのサイトが通路に向かって下り勾配がついている。これはちょっとキツイのでは・・・??なんてサイトもあったような無かったような・・・ 大自然を満喫する立地条件ではないが、観光拠点としては最高だし、全サイト電源付きのこの設備で、一泊2500円はお得感◎だ。
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It's information in 2005/05. |
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