エコキャンプみちのく オートキャンプ場 |
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至れり尽くせりの高規格オートキャンプ場 |
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山形自動車道と東北自動車道の分岐点が「村田ジャンクション」、エコキャンプみちのくの最寄インターは山形自動車道に入って一つ目のインター、川崎ICだ。ただし東北道を北から向かってきた場合は、村田ジャンクションまで行かずに仙台南ICで降りて286号線を通ってきてもさほど時間は変わらないようだ。目指すキャンプ場は釜房ダム湖畔、標識を見ていけば間違うことはない。表示に従い286号線からキャンプ場へと曲がる…交差点からキャンプ場までが結構長い、途中スピードが出せないように路面を盛り上げたバンプ舗装の部分があるので気を付けよう。そのまま約2キロ走ると、キャンプ場の管理センターと駐車場に到着する。駐車場入り口にはゲートがあり、22:00〜7:00までは閉鎖されるので安心だ。
さて場内へ…暗証番号を入力してゲートを開け入場。場内通路はカラー舗装、暑い夏でも歩行者が涼しくなるように工夫しているそうだ。オートサイトは全部で69サイトとかなり多い、案内板に従い目的のサイトへ向かう。同じタイプのサイトがいくつか集まって一つのエリアになっており、各エリアに炊事棟とトイレ・シャワー棟が設備されている。
各エリアに設備されているトイレ・シャワー棟と炊事棟は例に漏れず綺麗だ。炊事棟はお湯が出るし、ステンレスのシンクはピカピカだ。蛇口だって我家の蛇口より素晴らしいかも…作業台も付いているし、炭入れやバーベキューグリルを洗う流しも付いていて、非の打ち所が無い。照明は手動、スイッチが柱に付いている。この屋外についている照明は黄色味がかった照明で、虫の寄りにくい器具を使用している。ここにも妥協は無いようだ…ちなみにゴミはリサイクルの観点から持ち帰りが基本で、きちんと分別して時間通り(8:00〜11:00)の間にリサイクルステーションに持ってきた場合のみ引き取る…ということらしい。下手に持ち帰って持て余してどこかにー なんてなるよりだったらここで分別して出そう。リサイクルステーションでは係員が分別のチェックをして引き取る仕組になっているようだ。
さて前述したようにこのキャンプ場を利用者は国営みちのく公園の駐車料金と入場料が無料となる。この公園も設備が素晴らしく、端から端まで遊ぶとなれば一日では足りないだろう。園内は花畑を散策したり、広場でピクニックをしたりと皆それぞれ自由な時間を過ごしている。無料遊具がたくさんある”わらすこ広場”もやはり子供連れで大賑わいだ。またふるさと村では東北各県から移築したの古民家での体験イベントを通して伝統文化に触れることが出来る。今回はダンゴ作りや昔の遊びコーナーで遊んだりと、子供達は貴重な体験に大喜びだった。このキャンプ場を利用するなら是非とも利用したい公園だ。無料券はキャンプ場利用日ならば管理センターで発行してくれる。チェックイン前でも、キャンプの予約がしてあれば最初にキャンプ場の管理センターへ行って無料券を受け取り、公園で遊んでからチェックインという事も可能だ。ちなみにチェックアウト日でも無料券は発行してくれる。 土曜の夜は毎週キャンプ場主催のキャンプファイヤーが行われる。参加は無料、キャンプ場のスタッフがキャンプファイヤーを歌や踊りで盛り上げてくれて、子供達は大喜びだ。午前中も体験教室などが行われたりする。HP等で事前にチェックして計画しておけば有意義に過ごせるだろう。 さて長々と書いてしまったが、とにかく高規格を絵に描いたようなキャンプ場だ。各設備棟の建物は、これでもかと言うほど太い木材が贅沢に使われ、お湯の出ない蛇口は無いし子供が遊んで危ないところもほとんど無い。場内は綺麗だしサイトは無駄かと思えるほど広い。レンタルセットは充実しているし、食材セットや弁当さえも注文すれば手に入る。ほとんどキャンプの経験や知識が無くて、道具も準備も穴だらけでも、絶対失敗しないキャンプ場だ。 ま、お金だけは忘れちゃダメだけどね。
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It's information in 2007/10. |
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