鮭川村エコパーク オートキャンプ場
  キノコの森でゆったりした時間を過ごそう

鮭 川村は、最上地方の北西部を流れる「鮭川」の辺に栄えた村だ。その名の通り、昔から鮭が遡上する川で、数は少なくなったらしいが、現在でも鮭は遡上するらしい。
エコパークはそんな村の雑木林を切り開いて作った施設。オートキャンプ場をはじめ、運動場や沼、小川の流れる広場と遊具、施設周囲には散策路も整備されていて、子供と一緒に楽しんで遊べる施設だ。
近くには有名な「トトロの木」という杉(正式には小杉の大杉という村の天然記念物)があり、写真を撮りに来る人も多い。新庄市や、最上川の舟下りで有名な戸沢村とも隣接しているので、観光拠点としてもよい場所だ。






キノコみたいな形の
サニタリー棟。
左に見えるのが炊事場
エコパーク内に入り、キャンプをする人は「木の子館」で受付をする。
キャンプ場はオートサイトとフリーサイトがあり、フリーサイトは遊具のある芝生広場と共用する。日中は子供連れの家族などが周りを駆け巡ることは間違いなさそうだ。しかしこちらは宿泊利用料が1000円なので、結構いい感じかも。あまり混雑しているときは落ち着けないかもね。
さて、今回はオートサイトなので、入り口ゲートのカードをもらう。サイト位置の希望は、空いてさえいれば聞いてもらえそうな雰囲気だった。

フリーサイトの横を通り、ゲートを入る。場内通路はアスファルト舗装。通路は奥に行くほど高くなっている。周囲は雑木林で囲まれていて、林間サイトという感じ。サイト数は22と小さめのキャンプ場だ。
サイト間は、数本の木が立っているか、段差があるかという感じで、基本的に隣や向かいは近くに見える。サイトは11m×11mと広くて使いやすい。芝はちょっと残念な状態で、土の露出が多いサイトが目立った。

炊事場は場内に一箇所、綺麗に清掃されている。広さも蛇口の数も十分だ。お湯が出るので寒い時期のキャンプには便利だ。
場内中央には、キノコの形をしたサニタリー棟がある。ここにはトイレの他、コインシャワー、コインランドリーなどがある。ここは靴を脱いで、スリッパに履き替えて施設に入る方式。キャンプ場には珍しいので、ちょっとビックリした。子供などをだっこしていると、ちょっと面倒に感じる人もいるかもしれないけどね。でも、とーっても綺麗な施設だ。

エコパークには「木の子の森センター」という施設がある。ここはレストランやお風呂(ちょっと狭い)、ピロティと呼ばれる場所があり、私たちが行った時には、団体でバーベキューをしていた。そのほか図書談話室や、色んな体験ができる施設などもあるらしい。キャンプ場からは徒歩でも移動できるが、帰りが暗くなりそうだったら車かな。
芝生広場には遊具の他、小川が流れていて、子供たちの水遊びの場所として丁度いい、夏だったら子供の水着を持っていって遊ばせるのも良いだろう。

(今回のレポは雨に降られ、写真がほとんど撮れなかった、残念!)
It's information in 2003/8.



◇◇◇◇◇◇  キャンプ場データ  ◇◇◇◇◇◇ ←クリックするとパンフレットが表示されます
住所 山形県最上郡鮭川村木の子の森
電話番号 0233-55-4455
アクセス 新庄市からR458経由で10分程度
サイト数 オート22サイト、フリーも有る
サイト料金 宿泊4000(5000)円/日帰り2000(2500)円/( )内は電源付料金、フリーサイトは1000円/日帰りは無料
入場料
予約 電話予約
IN/OUT オート IN:14:00 / OUT:11:00 フリー IN:9:00 / OUT:17:00
管理人 調査不足
売店等 管理棟でもいろいろ売っているが、ちょっと調査不足!
近隣のショップ 新庄市内かな、近隣には役に立つ店見つけられず。

携帯電話電波状況・・・アンテナ表示色”赤”は圏外
Docomo Vodafone AirH'
(注)上記データは目安です、サイトの位置によっては状態が変わる場合があります

    


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