本当の悪魔は、見た目にはとても美しく、天使のように優しげな姿をしているらしい。

自分が悪魔であることを、相手に悟られないように。

人間が心を許し、その手中に落ちるまで、実にありとあらゆる「善意」を示すのだそうだ。

そうすると、いかにも悪党くさいヤツらは、実は雑魚ばかりなのだということになる。

真の悪党は、決して尻尾を見せない。おそらくその正体に誰も気が付くことはないのだろう。

決して・・・・・。

 

このところ、物騒な事件のニュースが多い。

容疑者はいかにもなヤツも、まさかあの人がといわれているヤツも、様々だが、

世間から得ている評価は、皆一緒だ。

悪魔のような所業だと。

・・・どうやら世の中、くだらない小悪党どもばかりらしいね。

うんざりする。

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