Tour 002 New Temptation
zepp 仙台 2002.07.26
待ちに待ち焦がれた、といった感の本ツアー。
アルバム発売がなんと、ライブ当日の二日前ということで、
かなり滑り込みセーフ気味に音源を入手し、
新曲たちを聞いてにわかにライブの実感がわいたのかどうか、
前日の夜は眠れず(笑)そして当日は朝から体調不良。
そんなところはあいかわらずなまっき・・・。
当日、午前中は出勤して、昼のバスで仙台に向かう予定だったが、
朝から妙に動悸はするし、おなかの調子がへんで職場のトイレに何度も駆け込む。
…べつに下●はしていないんだけど、腸がギュルギュルギュル〜っと気持ち悪いんだよね。
お茶を飲んだり体を暖めてみたりしたけど、どんどん具合が悪くなる。
それ緊張しすぎだって(^^;;; ライブまでまだあと6時間もあるってのに、この調子じゃ
仙台に着いていざライブが始まる頃には疲れきっていそうな予感。昼に早々に仕事を切り上げ、「行ってきま〜〜す♪」
「おお、楽しんでおいで」「行ってらっしゃい」と皆に送られ(笑)職場を出る。
バスの中では、まだ買ってから2,3回くらいしか聴いていない誘惑をMDで
ひたすら聴きつづけ予習に専念…だけど、あいかわらずおなかと心臓の具合が悪い〜(涙)18:00会場、19:00開演だっていうのに仙台へ18:00到着予定というそのバスは、
予定よりさらに20分遅れで、仙台へついたのでした。
急いでホテルへチェックインし、部屋に荷物を下ろした時点ですでに19:00…始まったじゃん。
そして予想通り、まっきここですでに疲労困憊状態(苦笑)
「あーもう!遅刻だし具合悪いし、どうせ一人だし行くのやめちゃおうかな!」と、
半泣き&逆ギレ。…おまえ、いったい今日は何しに来たんや?
しょうがないので気を落ち着かせて、タクシーで会場へ向かう。
1曲目は何かなあ。何曲くらい進んでいるかなあ。
一時落ち着いたかのようだった動悸はまた再発。どうなることやら…
約30分の遅刻ー!会場についたときはちょうど何かの曲の途中で、
そこですでにかなり息切れ・動機の激しい状態だったので
曲の切れ間を待って中へ入ろうと、まずトイレへ。
廊下越しに聞こえてきたのは、Last 。akiの歌声が伸びやかに聞こえてくる。
ああ。なんて気持ちよさそうに歌うんだろうこの人は。
…久しぶりに聴くakiの声はとてもよくのびている。ギターのフレーズも心地よい。
ついつい一緒に口ずさんでみたりしているうちに、さっきまでの胸の苦しさは
すーっと消えてしまった。よし!
…でもその足で物販コーナーへ向かう。
とりあえず CRUNCH LOOP と Analogman のTシャツを先にゲットしてから、中へ。
(この辺の行動は妙に冷静な自分に、我ながら感心する)ドアを開けて、入ってすぐの後ろのほうが空間があいていたので、
今日はここでゆっくり見ることにした。
壁際により、ステージ全体が見えるように少しずつ移動。
…ここ、Junjiが前のほうの人達の頭に隠れて見えないなぁ…ま、いいか(笑)
akiちゃんとKouichiくんはよく見えるから♪
それにしても…今回、アルバムを買ってまだ日が浅いので、曲によっては
まだなじまないものも(バス中で予習していた段階では)正直あったのだけど、こうして
生の音で聴いてみると、音源で聴いたときの印象とかわってすごく良い!どの曲も。
かっこいい〜〜〜♪なんでこんなにかっこいいんだろう(うっとり)
CDで聴くよりは生で本人たちを目の前にして聴くほうが、そりゃいいだろうと、
さっきまではその程度にしか考えていなくて、
まさかここまでライブで化ける曲たちが多いとは思っていなかったので、
そのことでまず驚きました。
CDで初聴きのときの印象ほどデジデジしていなくって、しっかりバンドの音になっていた。
安心したよ〜。
ま、音源で聴いていたときはボリュームをやや絞り気味にしていたし、
デジタル音とドラム以外の音までは聞き取れていなかったから、
曲のアレンジが細かいところまではわかっていなかったんだよね。
ああ、こういう曲だったのか、って単純に驚きと、初めて曲を聴く時の新鮮さと、
それから、Laputaってやっぱりかっこいいよなあということを再認識させられた
ファンならではの喜びというか、誇りと幸福感。メンバーの衣装は、遠くてよくわからなかったけど、
Kouichiくんがシルバー?ゴールド?のエナメルっぽい素材のロングジャケット。
前ツアーまでのスパンコールにひきつづき、あいかわらずステージ上できらきらと
光り輝いておりました。はぅ〜。さすが誘惑ツアー
(こう書くと、なんか別のツアーのようだ;笑)
露出度はそんなに高くないのに、すでにこの時点で悩殺されまくりのK廃・まっき。
Junjiは黒いノースリーブに前腕部黒のアームカバーみたいのをしていた。
肩のところに黒いラインのようなのがみえたけど、あれってベルト?タトゥー?
Tomoiくんは白のTシャツを着ていて、暗い舞台上に白が映えるので、
今回、とてもよく見えました。
akiちゃんはいつのまにか髪の色も落ち着き、黒い服に黒い髪で、
ちょっと懐かしい感じがした。BURST 2DAYS TOUR の頃を思い出すような。遅刻したので始めのほうで何をやったのかは知らないけど、だいたい
アルバム曲と、glitterの曲とを中心にやっていましたね。
途中でまたあの白装束akiちゃんが登場。キーボードアレンジの too late
白い着物はよくみるとうっすらと模様がみえて、薄暗いステージの上でぼうっと
白く浮かび上がるakiちゃんの踊り
幻想的とみるかけったいとみるかは判断の分かれるところなんだろうなぁ(苦笑)
私はあのakiちゃんの独特の動き、好きだけど。…思わず棒立ちになってみとれる。
その後メンバーが再登場で、…あれ?Kouichiくん、長袖からノースリーブに変わってる。
なんか腕細いなぁ。前はもう少し筋肉質っていうか、むっちりしてなかったっけ…やせた?
(ちょっと心配) で、Target 演奏。今回はKouichiくんのソロコーナーがあったんですよね♪
まっきはLIVEでのKouichiソロコーナー、初体験なので、大喜び。
きらきら素材の衣装なので、黄色いライトがあたると、全身ゴールドに見えるんだよね。
黄金に輝くKouichiくん!まばゆい!
akiちゃんやJunjiは青白いライトの方がかっこよくみえて
わたしはあのゴスな感じのライトアップが好きなんだけど、
Kouichi君は赤っぽい色のライトが似合うよね〜。悩ましげで(爆)すてき♪
ギターソロコーナーで、ピンクや紫や黄色のライトで照らし出されるKouichiくんに
すっかり殺られる。や〜ん、かっこいい〜♪p(> <)q(←そればっかり)
今回は白くさわやかなTomoiくんとゴールドに輝くバンマスを、ずーっとみていましたね。
たまにakiちゃんとかJunjiとか、思い出したようにサポートの横山さんとかも
見るには見ていたけど、暗闇で目立つT・Kふたりにやっぱ、目がいっちゃうんだよねー。
Everything の時は、Tomoiくんのドラミング、大きなアクションで見た目にも
すごく楽しそうだなーって思って、ずーっとTomoiくんばっかり見ていたな、そういえば。終盤、ミラーボールが回り始めてシンセの音からイントロに入ったようなんだが…ん?
知らない曲?あれ?と思ったらakiが両手で大きくバッテン印(笑)
マシントラブルのようでやり直しです。
aki:「機械だから調子の悪いときもあるんだよねー(苦笑)もう何の曲かはわかりますね」
とかなんとか言って、Final 。だよねー。やっぱり Final だよね。
で、アンコールでは ナイフ と ALKALOID。
公演終了のアナウンスが流れる中、2回目のアンコールを求める声がまだ
続いていたけど、個人的には今日はもうおなか一杯になれたので、帰っちゃった。あーそうそう、今回のツアーのキーアイテムは、aki廃的には黒い拡声器かな?
Generator でakiちゃんが振り回していましたね。
かっこいいけど、なんかかわいかった。このへんのかっこよさとかわいさとのバランスが、
akiって絶妙。●歳になっても相変わらず爆走中だねー。
今日のLIVEは会場最後方の左端で静かに聞いていました。
でも、自然にリズムをとりだしちゃうような、いい演奏がきけてよかったな。
アンコールでakiが、「気持ちのいいツアー皮切りをやらせてもらいました」って
いってくれたのは、多分にリップサービスであるところが大きいとしても、
私個人的には、とてもいいステージだったと思います。
途中何度も、前のほうに突っ込んでいっちゃおうかという気になったけど、
そこはあえて抑えて、最後まで後ろのほうで静かに味あわせていただきました。
おとなしくてごめんね。でも、すこしでも目を離したり聞き逃したらもったいないような、
そんな気がして。全感覚集中して、Laputaのステージを感じようとした。
(だからなるべく他の人の目にじゃまにならないように、最後方に下がっていたのだ)
忘我状態で、全編すっかり聞き惚れたLIVEでした。
はーーーーー。本っっ当にかっこよかった。
今度から誘惑は重低音効かせて爆音で聞かなきゃだめだな。
K廃人的には今日のステージ、バンマスが一番かっこよくって光り輝いてステキ
だったので、もう言うことなし!(>はいはい;)
これからツアーが始まって全国行脚なわけで、明日は市内でのイベントもあるようだし、
Laputaくん達、今夜はあまりムチャしないでゆっくり休んでほしいのだけど・・・無理かな(笑)
おやすみなさい。良い夢を。