Tour 001  Programized-Heaven  third-mission

日比谷野外大音楽堂 2001.09.01

2nd-mission に参戦以来、公私ともに…というよりはもっぱら「公」のほうで忙しく、

たまにLaputaを聴いてはささやかな息抜き、という日々。

この3ヶ月間というもの、どんなにこの日を待ちわびていたことか!

…でも実は白状してしまいますと、7〜8月にかけて私かなり後向きになってました。

何がって、この3rd-missionに参戦することに。

まっきとしたことが、Laputa絡みで気力が萎えているなんていったいどうしたの???

と自分で驚くほどに、それでもなんだか

こうしてライブにいって生のLaputaを堪能して、廃人さんたちにあって、大はしゃぎして…

そんなことを続けていていいのかな、ってなぜだか考えてしまったんです。

今にして思えば、たんなる気の迷いだな。

 どうにかしてたよ、まったくあたしゃー(苦笑)

人間、忙しくなるとどうでもいいようなことでクヨクヨしてしまうものだな。

そんなこともあり、8月なかば、日比谷野音の2週前くらいになってようやく

廃人としての血がふたたび騒ぎ始め、公私共に気力が回復してきたと、

そういうわけでした。


当日:

 5時15分開場の6時開演。でも昼の1時から6時まで青山方面で会議があり、

「4時ころになったら抜けます」と先に宣言しておいて、そちらに出席。

予告どおり、4時過ぎていったん休憩に入ったところで、とっとと抜け出す。

いいのいいの、仕事じゃないから。自由参加の研究発表会なので、

その辺の融通はきくからよいのです。

ハナからライブのついでのつもりだったし。(爆)

あ、いや・・・そりゃ聞きたい演題もあったのよ。まじめに。

 

 霞ヶ関の駅構内では、どっかで見覚えのあるようなないようなおっちゃんが

ある?」といきなり話し掛けてきた。な、なんだ!?

前のほうあるよ。ある?いらない?ある?

・・・おお、おっちゃん渋公であったダッフィーそのいちやん。こんなところで再会。

わるいな、おっちゃん!今回は本当にいい席なんス。シモテの前から8列目〜♪うきうき♪

ダッフィー完全に無視される。

 開演10分くらい前、会場内に入ったころには、席で開演を待つ人、友達と話してる人、物販コーナーに並ぶ人・・・と

大勢の廃人さん(及び廃人さんに誘われてきたらしい一般の人々/笑)であふれていた。

 今回は↑に書いたような事情もあり、たぶん誰に会える時間もないだろうと思って、お忍びで(違;)きたのですが、

運よく某BBSでおなじみのHかあさん(ちっとも伏字じゃない;笑)とは連絡がとれて、お会いできました。

やっぱり来てよかったよぉ〜(TT)寂しがりやだから、知ってる人に会えるとそれだけで大喜びなんです。

Hかあさんも初めてお会いしたのに、あ〜、akiちゃん廃人だね〜という感じで、優しそうな人でした。

 物販はあと数分で始まるっちゅーのに、長い行列ができていたため、グッツ購入は早々とあきらめ、

自席に向かう。お隣はKouさまコスのお姉さん。きれいだ・・・

 なんと今回はKouichi王子のほぼ正面、ほどよく前であまり近すぎない絶妙な位置で、

まっすぐ前を見ると王子が視野の真中にストンとおさまるという、最高のポジションでした。

この席だからこそ、あれだけへこんでたのにどうにか来る気になれたのよ。

4Lさん、ありがとう!(TーT)  いや、礼はローチケにいうべきか?

席に着いてみて予想以上のKouichiじゃなくて好位置に、がぜん元気になったまっきは、

期待に胸躍らせて開演を待つ。

メンバーをコールする声もだんだん大きくなって、さースタートだ。


 最初に短めの金髪の人が出てきた。あれは誰だろう・・・んー、Tomoiくんかな?

そうだね、ドラムセットに向かっていった。

黒っぽい服で細かいところは視力がわるいからよくわからないけど、

あいかわらず立ち姿のかっこいいお方です。

 次に出てきた人も金髪。ちょっとオレンジがかってる?何色って言うんだろうか、あれは。

マスクしているから顔がわからん。すこーし骨ばっているあの体形はJunji

・・・3人目も金髪。やっぱりマスクで顔がみえない。エクステンションが長い!

あの人はどう見ても王子でしょう。

K&Jはまたまた白・黒でギンギラギンのおそろいな感じの衣装でしたね。

 akiちゃんの金髪は、昨日SHOXXを買ってみていたけど、やや遠めにみると

短めの金髪パーマもけっこう似合っていると思う。妙にかわいい(照)←なぜに私が照れる?

akiちゃんて頭の形もきれいかもしれない。

黒の衣装でジャケットの袖がシースルーチックなやつ着てました。

後半は全身白いのに着替えてたでしょう。あれ?パンツは黒かったかな?

リストバンドも白くて、全身真っ白っていう記憶があるんだけど。

 4人とも金髪になってしまって、なんだか以前のLaputaとはイメージが違うなあ。

ボーカルの髪の色が明るくなっただけで、こうもかわるもんかねー(笑)

メンバーの3/4が三十路なバンドにはとても見えません。

弦楽器隊はあいかわらず妖しい魅力を振り撒いていましたが、比較されてか、

よけいにakiちゃんはかわいかった。

30過ぎた男に向かって「かわいい」は、なんぼなんでもあんまりかもしれないが、

誰がなんと言おうとakiはかわいい!(力説)

 

 例によって、Blast off-time Programized-HeavenSilent on-looker でスタート。

始まるなり振り上げられる会場一杯の腕。

へへ〜♪もう日常のいろんなことはとりあえず忘れて、今はLaputaの音とステージだけに集中。

しあわせだー・・・来てよかった。あきらめたりしないで本当によかった。後悔するところだったよ〜(T▽T)

しょっぱなから泣きそうなくらい楽しくてしょうがない。こんなにLaputaに乾いていたんだろうか。

Blast off-time がおわってK&Jがマスクはずしたところ始めてみたけど、あれってバンダナだったのかー。

1st、2ndの時は本当に見てなかったんだなーと今さら思う。

今回はステージ全体、メンバー全員くまなく見てました。

動きの多いakiちゃんとにーさんに目が行ってしまうのはいつものこととしても、今回はねー

何せほら、Kouichiくんが真正面だから(喜)

ギターソロになろうものなら、煽ってるakiちゃんをそっちのけで王子を見つめてました。

akiちゃんごめん。でもたまにはK廃らしくさせてくれ。歌はちゃんと聴いてるからね。

 途中でTomoiくんのドラムソロがあり、ひさびさににーさんのスティックさばきを堪能できました。

片手のスティックをかざしてもう片方の手を耳に当て、「ともいー!!」とフロアからあがるコールを聞く

にーさんのしぐさがかっこよかった。Tomoiの煽り方っていかにもドラマーで好きだわ。

 そしてJunjiがでてきて、このフレーズが始まれば・・・ふっふっふー BUZZ でしょう。

後半戦突入ですね。だーいあーうと!!最後までいったれー!!

 で、いつものごとく曲順なんてものはすっかり頭に残っておらず、かろうじて

「この曲はやった。一緒に歌ったし腕振ったし」という程度には全曲覚えているのですが、

まあ特に印象に残ってたものだけピックアップしてきましょうか。

 Feelin' the sky はひさしぶりに聴けて、ハウスじゃああんまりやらないような曲なので、うれしかったです。

野外ステージで夕方から夜になっていく空の色の移り変わりが、なんだか曲のイメージを膨らませてくれますね。

♪駆け巡〜る〜夏〜の終わ〜りの〜♪まさに今のこの時のためにあるような歌だ。

 Day after day の間奏で、akiが消えましたね。歌が始まっているのに歌声が聞こえなくて、

あれ?さっきまでカミテで煽っていたあの白い人はどこにいったんだー?コケたか?(笑)

でもスタッフさんがあわてて救助にきている様子はないし、他の3人は淡々と演奏続けているし・・・なんだあ???

と戸惑いながらも、カラオケ状態で歌いながら様子を眺めていたら、ステージそでから

その白い人がにこにこと飛び出してきて、何事もなかったかのように歌いつづけた。

いったい何があったんだ。まっきがちょっとKouichi王子に見とれている間に。

もーakiちゃんてば、常に注目を浴びていないと気がすまないんだから(違)

ていうか、ある意味では会報の予告通りだね<江頭ボーカル。

    ---後にインタビュー記事でこのときのことに本人が答えていた話によると

    実は靴が脱げてしまって、袖に引っ込んで履き直してきたらしい・・・−−−

 

さて、この3rd-missionでは、各会場でそれぞれ1曲ずつオマケ曲があるとのことでしたが、

日比谷は Four Leaf Clover だったようです。

イントロ始まったと同時に、狂喜の極み!!だって好きなんだもんー、この曲!!!

Kouichiくんのギターがねー、もう、すごくよくってねー(>またそれかい;) 

Breath とならんで、まっきが好きなギターのフレーズであったりする。

ギターが前面に出てくる構成になってるから特にそう感じるだけなのかもしれないが。

とにかく好きな曲なのだった。生で聴くのはこれが初めてで、今回一番印象的だった。

あと、アンコールでakiが先にでてきてMCやって、そのあと他のメンバーがでてきて準備できるまでの間、

akiちゃんがドラムセット台にちょこんと腰掛けて足をブラブラさせてニコニコ〜っと微笑んでいる姿が、なんともいえずかわいかったなあ。

歌の世界に入り込んでいるときやMCの時はクールなにーさんなのに、それ以外では

どうしてああもかわいらしい仕草をみせるのでしょう、あの方は。

最近はステージ上で本当に楽しそうにニコニコしていますよね。

あの笑顔をみられるだけで、けっこう満足しちゃうんだな。

ファンもメンバーも一体になって本当に楽しんでるときって、4人ともとてもステキな笑顔で、

他のメンバーが楽しそうにやってるとakiはますますうれしそうで、

あの笑顔が見たくて、ファンは一生懸命がんばっちゃうのかもしれない。

 今回のライブは、なんとビデオになってこの秋に発売されるとのことで、前のほうをカメラ隊が動いていた。

メンバーを撮っているときは「おー♪Kouさまアップやがな」とか、いずれ手にするであろうライブビデオの絵ヅラを

一瞬想像してみたりしてましたが、たまーに客席方向を向いているカメラに気がついた時には、

ふと我に返ってしまったりするんだよな「今きっとすごーくアホな顔してんだろうな〜自分」とか(苦笑)

どうか写っていませんように。・・・だめかな。通路わきだったし。

 通路といえば、まっきの少し前方でスタンバっている場内警備のにーさんが、

非常〜につまらなそうな表情でずーっと座り込んで終わるのをまってたなあ。

アンコールの時なんか、2回目、3回目とアンコールをかけ続ける客席を、

「まーだやるつもりかよ、いつになったらおわるんだよ、カンベンしてくれよー」とでもいいたげに眺めていた。

アンコールでメンバーがステージ上に現れてきてしまったときの、ガッカリしたような顔が忘れられません(笑)

おいおいおい;これでお給料もらってんだろー?

別にスタッフがもみくちゃにされるような危険な状況じゃないんだし、

プロの演奏背中で聞いて、2時間待つくらい、いいじゃん。

 野外のコンサートというのは初めてでしたが、演奏はしっかり聞こえたし、

時々爽やかな風が吹いてくれて気持ちよかった。

ただひとつ、アンコールの声をそろえようとすると難しい会場だな-と思いました。

今までの参戦のなかで、今日が一番ノド痛いや。

客席もやや前のほうに傾斜がついていて、無意識に踏ん張ってしまうせいか、

脚も今までで一番つかれた。えっ!?それは年のせいだって!?そ、そんなあ。

やーでも1コしか年の違わないakiが、あれだけ歌って動き回っているんだからねー、

私ももーちっと、体力つけにゃーイカンわね。

3回のアンコールですっかりおなかいっぱいになって、今日のめにゅーはすべて終了。

ごちそうさまでした。物販コーナーは、開演前以上の混雑振り。・・・あきらめて帰る。

でも道路に出た時点で、それ以上歩く気力が残っていない。

これから駅の階段おりて電車に乗って駅からホテルまでは上り坂でー・・・

考えただけで腰が抜けそうだ。ふと見ると目の前にタクシー。基本料金内のはず。

迷わず乗り込む。(ダメ人間)

「今日はなにかあったんですか?」「はいー、コンサートがあったんですよ」

「有名なひとたちなんですか?」「やー、あんまりテレビには出ないんですけどね(苦笑)」

「ほーう、そうですか。でもいいですねえ、そういう音楽を聞いて楽しむのはいいことですね。若い人たちが多いんでしょう?」

「そうなんですよー。楽しんできました」「そりゃよかったですねえ」運転手さんとおしゃべり。

声が少しかすれている。特効の銀テープ、欲しかったなあ・・・


 今回こそは何もやらかさずにすみそうだと安心していたんだけど、やはり何もおきずにすむわけがない!のであった。

というわけで恒例の(?)おまぬけ振り大公開。

其の壱

 夕方、会議を抜け出し、いったんホテルへ荷物を置いて、さーでかける準備…

と思った瞬間、右太腿に激痛が!ううう、痛いー。肉離れか?でもなんで?

そりゃホテルまで上り坂がきつかったけどさー、でもあんなちょっとの距離歩いただけで、

肉離れなんかするか、おい!?

やっぱ、体鍛えないといけんのぉ(ー”ー;)と本気で考え込んでしまいました。

 でも時間もそうとう押し迫っていたので、痛みをこらえホテル出発。

この足で2時間もつのかー?と心配だったが、とりあえずもった。

ライブ中はすっかり忘れてたよ(やるじゃん、あたし)

行きの下り坂や駅の階段は半泣き状態だったけど。

 

其の弐

翌日。羽田でなー・・・(滅)1時間くらい余裕があると思って先に昼食取ったのはいいが、

食べ終わってさー搭乗手続き、という段になって、JASのカウンターがみつけられず

(なんであんな端っこにあるんやー!!/怒)

うろうろしてる間に出発15分前。…微妙に過ぎてたか?…

カウンター係員のお姉さんに途中まで誘導してもらい、ダッシュで登場口へ。久々に走った。

出発数分前に機内へ入ったときは、非常に焦りましたが、席に着いてみると機内は予想外に落ち着いていて、

わたしのあとから余裕で乗り込んでくるお客様も何人かいたので、一安心。

しかし危なかった・・・遅刻して館内放送で名前なんか呼ばれようものなら、恥ずかしくてもう

その便には乗れんところだった。(>乗れよ!皆待ってるんだから)