さて、賢明な読者諸氏にはもう、うすうすお気づきのことと思われるが

(例によって唐突な始まりだ…)

ここの管理人まっきは、文章を書くのがあまり得意ではない。

そんな事いって、こんなテキストサイトを作っているくらいなのだから、

本当は好きなんだろうとおっしゃる方もあろうが、あえて断っておこう。

私は文章を書くのが苦手だ。この上も無く苦手なのだが、しかし嫌いではない。

いわゆる、アレだ、下手の横好きというやつだね。

だから手におえなかったりする。(>自分で)

もともとおしゃべりは苦手ながらも、あれこれ考えるのは好きだったのが、

なんとなく「せっかくいろいろ考えてるんだから、私に考えられた事たちを

形に残しておいてあげよう」と、日記にあれこれ書き連ねるようになったのが

始まりかもしれない。

誰にも見せるつもりの無い日記で、本音をぶちまけたり、時には

世の常ならざるを嘆いたり(←うそです;)そんなことをしていたのが

インターネットを始めてから、ふと

「ひょっとしたら、私と似たようなことを考えている人は、他にもいるのかも

しれないなあ。ノートに書いているようなことを、ちょっと余所行きの言葉に

置き換えてひっそり公開してみたら、たまにはわざわざ読みに来てくれるような

物好き…いや、珍しい…じゃなくて、えーと 価値観の近い人もいるのかもしれない」

そんなことを思いついてしまったのだな。

目的はお客さんを増やすことじゃなくて、共感してくれたり反発してくれたり、

どっちでもいいから同じテーマについて考えてくれる人が、一瞬でも

どこかにいるのかもしれないという自己満足感を味わえること(^^;)

そんなわけで、このサイトを立ち上げてみたのでした。

つまりは他人に見られるかもしれないことを覚悟した、日記代わりみたいなもんだね。

(手書きの日記もほぼ毎日つけてますよ)

 

ところで、まっきと同様、ネットの海を離れた現実世界(宮殿用語で「地上」という)では

文章を書くことを生業としたウェブマスターさんは多いことと思われる。

作家さんとか学者さんとか記者さんとか学生さんとか…

まっきは、何を血迷ったか、文章を書くのが苦手なくせに、

その手の、日々文章を書きつづけなければいけない職業についてしまい、

年に数回、その大波が押し寄せてくる。

朝から晩まで、パソコンの前で文章を書きつづける日々…金をもらっても

あまりやりたくない仕事である。できればやめたいかも。(こらこら)

しかしそんなこともいってられないので、一日中言葉を搾り出しつづける。

本当にね、搾り出してるんですよ。ぎゅ-ッとしぼって、もう何もでなさそうになったところを

さらにもうひとしぼり、っていう感じで。頭悪いからね。へへっ。

というか、自分の思いにしっくりくる言葉で表したいなあというのが根底にあって

でもボキャブラリーが貧困なもので(T_T)、一度書いては「なんか違う」と直している間に、

だんだん疲れて書くことがいやになってくるのです。(原因はそれか!)

一日中そんなことをやってきた日は、家に帰ってから、またさらにパソコンに向かって

あれこれ文章を打ち込もうなんて気力は、もう残っていないのだな。

日記はつけるけど、ウェブサイトとなるとやっぱりある程度は言葉をえらばないと

いけないし…これでもね、かなり言葉を選んでいるんですよー(苦笑)

普段どれだけ、思考の中では毒吐きまくりかって話で。

話を戻して、つまり、まっきと同じようにお仕事でいっぱい文章書きまくって

すっかり疲れているWEBマスターさんも多いことであろうと推察するのですが

それでもなお、立派なテキスト系サイトを維持なさっている方というのは

どうやってそのエネルギーというか気力と時間をひねり出しているのかなーというのが

いつも、謎なわけです。

そもそも文章書きたくないやつは、テキスト系サイトなんか作らん、といわれると

返す言葉がないなあ。そういわず、そこをなんとかひとつ!(>何?)


ネタはあるのになかなか原稿を書く暇をつくれずにいるときの、独り言でした。

だから、こんな長いの書いてる暇があったなら、そのネタのほうを仕上げろ!って話で。

(だけどそっちのほうは、書き始めたら1〜2時間では終わらないの(;;)許してね)

それではみなさま、ごきげんよう!

 

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