・前日まで。 19歳で登った際に勝手に決めた誓い。「10年毎に登ろう♪」 19歳の時は残雪が多くて山頂まで行けず。29歳の時には10年という歳月の長さを 実感しながらの登山。以降、2000年台は延べ9年で7回の登山と、夏の「体力測定」と 恒例になっているイベントだが、今年は実は乗り気がしなかった…。 趣味のテニスも回数が減り、体力的な衰えを実感していたので、「今回はヤバい!」と 何となく感じていた。実際、テニスで4時間走り回ったあげく、左膝を負傷したり… ”運動不足”を顕著に実感していた。でも”節目”の年は登らないと…非常に歯痒い。 当初の予定は1週間前。天候不良で諦めるも、どこかホッとしている自分がいる。 「来週もダメかな?」とどこかで期待しつつ、「行かなきゃ!」という責任感との葛藤。 例年より残雪が多く遭難者も多発。「死ぬかも…」という恐怖感もあり乗り気がしない。 大雪山で大きな遭難もあったせいで、富士登山が楽しくない。。。 「慣れ」なのか「諦め」なのか、複雑な心境ながらも”絶対登る!”方向で支度を 進めている自分は一体何者だ?誰に操られているんだろう。(-_-;) 取りあえず、慣れた手つきで支度だけはしてみた。外は土砂降り。 両親も「まさか行くはずはない」と思っていたようだが、一人粛々と準備している 事実を知る由もなく。。。 |
・現地へ。 気象庁とYAHOOやgooの天気と睨めっこ。最後の雨雲は18時で富士山通過の予定。。。 「おいらは特別!一丁、奇跡を見せてやるか♪」と土砂降りの中、車に荷物を載せる。 インコだけが見送り。「バイバイ」とインコの言葉を胸に家を出発(13:15) 取りあえず親に「出発しました」と携帯メール。まさか出かけるとは思っていなかった だろう。。。途中でコンビニに寄り、青梅ICへ(13:47) ETCの休日1,000円の影響もなく(この時間から下りはいない)取り敢えず、談合坂SAへ。 降りしきる雨を眺めながらアメリカンドックを頬張り考える。「何しに行くんだ?」(+_+) 「本当に止むのかな?」…半信半疑(14:20-40) ワイパー全開で河口湖へ。途中、谷村PAに入りいつものとろろそばを…うどんが出てきた! 間違えたけど、取り敢えず食べ干す。何か、ちぐはぐで嫌な予感。。。(14:55-15:10) 雨は強いけど、無事にスバルラインへ(15:30)前を走るバスのペースでゆっくり登り、 駐車場は既にガラガラ(16:05) |
・5合目。
ポツポツと降る雨の中、神社へお参り。 「雨が止んで、無事に登山が出来ますように♪」と「遭難しても見つかりますように」と 2つのお願いをして郵便局へ。富士山の絵が入ったハガキを買おうと店員に聞いてみると 日本語がカタコト。。。あまりにも韓国からの観光客が多いので、雇われているらしい。 去年はおじちゃんがハングルを喋っているのに驚いたが、今年は逆転か!と内心爆笑。 富士山の絵柄がプリントされたハガキを持って車の中で宛名張り。 「暑中お見舞い」としたが、今年は変な天気で言うほどお見舞いしている感がない。 はたしてこのハガキを無事に投函できるのだろうか。土砂降りに変わった雨を眺めながら 「最悪、5合目郵便局へ投函」とちょっと弱気。。。 ラジオを聴きながらバナナとおにぎりで腹ごしらえをし、合羽を着込んで出発して行く 人々を見送る。「絶対止むはず!」という、根拠のない自信を胸に着替えを始める。 予定時刻になると、読み通り雨が止んだ。合羽を着るか着ないか最後まで悩んだあげく、 取り敢えず上着だけ羽織り、5合目の広場に繰り出す。(18:30) |
・登頂開始〜6合目。(2,305m〜2,390m) 霧がかかった状態。観光客もおらず、閑散とした広場の真ん中で準備運動。 気持ち足がつっているような気がする。「歩く助け」という歩行補助用の靴下を買って いきなり履いて見たせいかも。。。気になりながらも歩き始める。(18:35) 登山道の入り口で立ち止まり数秒の黙祷。「無事にここに帰って来れますように」と 祈る思いを胸に2009年の一歩を踏み出す。 昨年より10分だけ遅い出発。あくまでも散歩。主に「体力測定」が目的なので、 山頂でのご来光に間に合わなくても良い。むしろ下山までに如何に体力を温存するかが 富士散歩の心得なので、霧で視界が悪い中をノロノロと歩き出す。 20分も歩き、登りに差し掛かると体温が上昇。最初の休憩で羽織っていた合羽を早速脱ぐ。 風も無く穏やかな雰囲気。土砂降りだった雨が嘘だったようないい天気に。 「やっぱり晴れ男♪」と気分も少し落ち着いてきた。 6合目の安全指導センターには去年より10分遅れの19:20に到着。案内のチラシを受け取ると 今年からカラーに。サービス向上?でもボールペンで書いた文字が滲んでしまう。。。 案内板を見ると、積雪が多いせいで下山道に亀裂(雪解け水が流れた後)があるので 気をつけましょうとの注意が。昨日の山頂の日の出は4℃。あまり早く着くと凍えそう。 10分ほど小休止。ゼリー飲料で水分と栄養を補給して歩き出す。(19:30) |
・6合目〜7合目。(2,390m〜2,700m) 前後に人がいない。暗くなり始めた登山道にヘッドライトを点けて黙々と歩く。 一応、雷の発生を確認するためにラジオを耳に登っていたが、雷らしいノイズは 全く聞こえず、風も穏やか。富士に向かっている時の荒天が嘘のような静かな時。 時折足が攣るのを屈伸運動で伸ばしつつ、マイペースで登り続ける。 何度か怒涛のスピードで追い越していく若者やアメリカ人に道を譲りつつ、あくまでも マイペース。登りで無理すると、下りが大変だと言う事が体に染みついている。 さすが11回目の登山。目標が”登頂”ではない余裕がある・・・のかな?(^^ゞ 「どうぞお先に♪」を繰り返しつつ1時間。一人で黙々と歩き続ける。 最初の山小屋”花小屋”には20:40に到着。この山小屋が近づいてくると岩場になる。 いきなり高度があがる原因になり、一番高山病に気を付けなければならない区間。 取り敢えず最初の山小屋は通過して2番目の「日出館」で小休止。(20:45-50) |
・7合目〜8合目。(2,700m〜3,020m) 山小屋群はついついペースが上がる(次が見えるので…)ものだが、急いでいないねこは あくまでもマイペース。空いているベンチは座り、混んでいたら一息深呼吸して通過。 七合目トモエ館(20:55)、鎌岩館(21:05)、富士一館でトイレ休憩(21:15-25)有料200円。 鳥居荘(21:40)、東洋館(21:50)を過ぎると、またしばらく登りの砂利道。 実はこの時点で去年より10分早い=スタートから20分挽回!早すぎる!(+_+) 登山道の曲がり道の度に休憩を入れるようにペースダウン。 少し標高も上がり寒くなって来たので、風が防げるポイントを見つける度にビバーク。 バナナを食べたり、ゆっくり星を眺めたりしていると月明りに照らされた富士の影が… ツアーのガイドが「皆さん、運が良いですよ〜」と喋り出したので思わず盗み聞き。。。 「月の”影富士”が見えてます。あまりお目にかかれない光景ですよ」との事。 おいらも初めて見た。山中湖側に富士山の影が。普通の「影富士」は朝日に照らされた 富士山の影が剣ヶ峰の裏側。身延山の方に映されるのがいわゆる”影富士”で、 これは何回も見たが、夜中の影富士は初めての体験。。。ちょっと感動♪ 高山病らしい症状が出る度に休憩し大きく深呼吸。目の前に黄色いスパークが出てきたら 要注意なので、酷くならないようにひたすら深呼吸。ペースもかなり落とし、 2件目の救護所を通り過ぎて太子館に無事到着。(22:40) |
・8合目〜本8合目。(3,020m〜3,360m) 時間調整のため少し本格的に休憩をとる。この先の混雑を考えても、ご来光前の 到着は十分間に合うとの予想。但し、去年と同じ混雑であればの話ではあるが、 ご来光はどこでも拝めるから…と余裕♪この余裕がベテランの心得。無理はしない。 重ね着を増やし、寒さ対策と腹ごしらえと水分補給。準備万端、整ったところで 登山の後半戦開始!!(23:20) 徐々にご来光ツアーの客が増えてきた。ツアーは早めに出発して山頂に着き、 山小屋で休む工程なので、抜かれても焦らずマイペースを保つ。 蓬莱館は通過。(23:35) 白雲荘(0:10-20)と元祖室(0:35-50)で小休止を取る頃には 各山小屋から出発するツアー客が大量発生!あまりの人の多さに9合目の人間渋滞が 予想以上である可能性も拭えなくなってきた。。。 取り敢えず手頃なペースのツアーに同行して様子を見る。ツアー客は先頭と最後尾に ガイドが着いて、とにかく1列で山側に沿って歩いている。「一般の方は谷側から 抜いて頂いて結構ですよー」との声が頻繁に聞こえる。各社で統一ルールでも 作ったのだろうか?去年は聞かれなかった現象。いい事だ♪ でも、ゆっくり登りたいのでツアーの列に紛れ込んだまま富士山ホテルに着いたのは 偶然にも去年と同じ時刻。(1:15) 流れのまま通過する。 |
・本8合目〜河口湖口山頂。(3,360m〜3,7??m) ”八合目トモエ館”に到着。(1:30) 去年にも増した大混雑に見えたが 登頂前の最後の本格的な休憩。去年のペースだと、おそらくここから2時間で 山頂に…着くのかな?というくらいの混雑を離れて、休憩スペースを見つけて 腰を下ろす。梅のおにぎりを頬張りながら、登山道の下から上まで続くライトの 列を眺める。「これ全部人々…だよね」と真夜中の異様な光景を観察。 雄叫びをあげて次々とツアー客が登って行く。みんな「山頂は近い!」と 勘違いしているんだろうなぁ〜…と思うと「ご愁傷様」と言いたくなる程の ハイテンションな御一行様達。。。富士登山を嫌いになる原因はこの一点。 「山頂は折り返し地点!!」です。みんな体力を使い切ってしまうんだよね。 最後の長休憩を終え、体調も装備も準備万端。万を持して登頂再開。(1:50) 途切れることのないツアーの合間に潜り込み山頂を目指す。 想像以上の渋滞ではあるが、谷側は一般客のために空けられていた。 おまけに登山道の所々に案内係が居り「体力のある人は谷側から抜いて下さい!」と 拡声器を片手に連呼していた。「立ち止まらず、少しづつでも前に進んで!」とも。 いいアドバイス♪渋滞の原因はブレーキだって言うしね♪ 体力が有り余っているねこは…山側の列に。(^^ゞ 無理する必要は無いし、焦って登っても山頂で寒いだけ。いざとなったら谷側から 追い越しすればいいや♪とただただ余裕な一般客。…ひょっとして迷惑?(-"-) 4人組の女性登山客と接触。「あとどれくらいなんだろうね〜」と言う会話に いきなり割り込んでみた。「去年と同じくらいなら、あと2時間ですよ」と。 「去年も来たんですか?」「2時間!?」「うそー!」「ご来光は間に合いますか?」と 矢継ぎ早の質問攻めに。(^○^) なんでも旅行代理店の仲間らしく20台半ばとの事。 そのうちの一人は「富士登山」を告げずに「年休」を取ってきていて、「明日は 仙台の営業所に出張で次の日は北海道一泊」と非常にハードなスケジュール。 …そう言えば、去年はねこも下山翌日に名古屋に出張だった事を思い出した。 1日経ってふくらはぎが腫れ上がり、足を引きずりながら大変な思いをしたっけ…(-_-;) 「下山分の体力は残して登ろうネ♪」と優しくアドバイスをして別れたが、 次の日は大丈夫だったのだろうか…ちょっと心配。(^^ゞ 9合目の木の鳥居を過ぎた頃からツアー列だけ大渋滞。「仕方無いか…」と体力を 少し絞り出し、渋滞緩和に協力し、山頂に到着したのは去年より25分早い3:55。 11回目の登頂も無事到着出来ました。 |
・ご来光。 人が多く、山頂の山小屋はツアーの予約で占領されているので、4件の山小屋前を 通り過ぎ、火口側に回ってみる。風は穏やかとは言え、体が震えるほどの寒さ。(5℃弱) やっぱり残雪が多い。火口に残る面積が大きい。 ![]() ”富士散歩”の最大で最高の目的「カップヌードルを食べる」を実行するべく、 山小屋の裏側にバーナーを設置。zippoの火がなかなか点かず、マッチで点火。用意周到! 去年のヌードルは多分、沸騰が足らない状態で作ったので思ったより麺が硬かったのを 思い出し、しっかり沸騰するまで加熱。その結果…上々!のカップヌードルを堪能♪ すっかりお腹一杯♪ご来光は正直どうでも良かった。。。(^^ゞ ご来光を待つ人人人…。 ![]() そして4:54。ご来光が顔を出す。登頂前のあの大雨はすっかり忘れていた。 ![]() |
・お鉢巡り(山頂:3776m) 山小屋の人の話によると、お鉢巡りが出来ないらしい。 「剣ヶ峰までは行けるけど、その先が通行止め」とのこと。 取り敢えず郵便局へ向かう。富士散歩の第2の重要な目的。「山頂からの手紙」は 富士宮口の頂上へ行く必要がある。その先が剣ヶ峰。6:00に開く郵便局はまだ開いていない。 取り敢えず剣ヶ峰を目指す。ここが富士登山で一番険しい坂道。。。 でも、取ってもいい天気♪ ![]() 無事に剣ヶ峰まで登りきると、”影富士”を今年も堪能♪今年は昼夜の影富士を 同時に見ることが出来た♪ 来た道を戻ると郵便局が開いていた。宛名張りの済んだハガキを片手に、狭い小屋の中で 山頂のスタンプを次々に押して局員さんに手渡すと、第二のミッション完了♪ そのまま奥宮で山頂印を押してもらい、安産のお守りを購入。。。 …職場の隣の人へのお土産です。(^^ゞ 第1子の時も同じことしたから今度も安産♪ 河口湖口に戻り甥姪へのお土産を買い下山の準備。薄着に着替え、長蛇の列のトイレを 済ましてから栄養補給。大変なのはこれからだ!(+_+) |
・下山。 7:20、下山開始。日も昇り、少し肌寒いが半袖姿でゆっくりと下山道へ向かう。 下山道で唯一の山小屋「江戸屋」まで約1時間。はやる気持ちを抑えつつ、出来るだけ ゆっくりと足に負担がかからないように歩を進める。前日の雨のおかげか砂埃も ほとんど無いが、地面が固く滑りやすい。また、所々に雨水が流れた痕跡があり、 下山道に深い溝があり多少歩きづらい。焦らず足元だけに集中し、ただひたすらに 歩き続ける。富士登山で最も辛い修行の時間。。。 ほぼ時間通りに山小屋に到着(8:20)。次のトイレまで2時間近くあるが休憩もせずに通過。 ジグザグの下山道を只々歩き続ける。若干右膝が痛み出す。9合目のスピードアップが 響いたのかも知れないなぁ〜と思いつつ、騙し騙し歩いていると、かばっている反対側も 何となく嫌な感じ。。。 金剛杖を頼りに休み休み、ラジオを聴きながらひたすら歩き続けて、やっと辿り着いた トイレの前には、疲れた顔をして足を引き摺りながら長い列をなす大勢の観光客が。 年々、富士登山客が増え続けているのは薄々気付いてはいたが、下山のトイレまでが 大渋滞しているとは予想外。時間がかかりそうなのと、尿意があまりなかったので 渋滞を横目に通過。間もなく6合目へと続く直線に変わると、なんと12,000円で5合目まで 運んでくれる馬着き場にも列が出来ていた。…”丸儲け”だね♪(-_-;) 6合目の安全指導センターを通り過ぎる頃には足の疲労もピークになっていた。 コンクリートや石畳、階段の下り坂はとても辛い。。。 「早く登りにならないかなぁ〜」と、そればっかり考えていた。 佐藤小屋の近くまで下りれば、後は5合目の登山口までは緩やかな登り。 限界を迎えた足で、どれだけ早く5合目まで歩けるか…が第三のミッション。 やっとの思いで下りきる。足が去年よりもやや痛いが、上り坂でいくらか軽減された。 声も無く、ただただ疲れ切った表情で足を引き摺りながら歩く登山客を擦り抜けるように しながら、とても同じように下山してきたとは思えないほどのスピードで5合目に向かう。 200〜300人ほどは”ごぼう抜き”したであろうか。追い抜かれた人は居なかったし。(^^ゞ 競馬で言う”超追い込み”を20分位続けただろうか。驚嘆と称賛の声に背中を押されながら あっという間に観光客で賑わう5合目のおみやげ街に到着(10:20)。 ジャスト3時間での下山。自分でもビックリ! |
・下山後。 車に戻り装備を下ろす。靴を脱いだ後の解放感がたまらない。 一休みしてからお土産を買い揃え、5合目を後にする。 上り車線は駐車場待ちの長〜い列。その横を何の障害も無く下り、その足でふもとの 日帰り温泉施設へ直行。「富士山を眺望できる露天風呂」が売りのお風呂だが、 厚い雲の向こうにその姿は見えない。 ゆっくりと疲れを癒していると見知らぬおじさんと何となく富士山の話になった。 「今朝、山頂に居たんですよ」と言う一言に食いつかれた。(^○^) 「”富士山”と”お伊勢様”は、日本人なら1度はって言うもんな」と言われ、 心の中で「伊勢はまだだけど、富士は11回…」と思って言葉を飲み込んだ。 普通の日本人なら、やっぱり”1度”で良いんだよね…(^^ゞ |
・総評。 不安定な天候の合間を見事に読み、奇跡的な好天に恵まれた登山。 今年は富士山での事故が相次ぐ中で無事に20周年記念の登山が行えたのは運が良いの 一言に尽きる。事前の体力作りも行わず”惰性”での登山になってきたのは気になるが、 やっぱり体力の衰えを実感する場面も数回あった。 天候を読み、万全の支度(装備、体力)をした上で、登山中は決して無理をせず、 下山の体力を十分考慮すること。これだけを意識すれば、初心者の方でも日本最高峰を 制覇する事は必ず出来ると思います。高山病対策は、前日の十分な睡眠と高度に徐々に 体を慣らしながら登ること。山小屋を利用する一泊二日が一般的に初心者向けと 言われてますが、体力的に問題がなければ夜間登山の日帰りでも十分可能です。 ツアーはお奨めしません。自分のペースで登ることが許されないので大変そうです。 ”とにかく無事で”…これが富士登山の最大で絶対の条件です。 来年も”体力測定”しよっと♪(^○^) |