記事No | : 1725 |
タイトル | : Re: 治ると信じることが家族の役目 |
投稿日 | : 2012/11/06(Tue) 18:35:06 |
投稿者 | : 桃青 |
何故、ノーマライゼーションという考えが、患者さんや家族に人気がないのか、その当時は私は全く解らなかった。
今でも、はっきりと解ったとはいえないが、そのころよりは
「ああ、こういうことなのかもしれないな。」
と、ほんの少しわかるような気がしている。
そして、現在では、どちらかと言えば、ノーマライゼーションよりの考えが広まっているのは、社会に精神病に対して他の病気と同じく単なる病気であるという認識が広まったからではないか。
が、実社会でノーマライゼーションという認識が広まっているのに、ネットでは相変わらず精神病者の精神病である部分を誹謗する者が後を絶たない。
ネットの書き手は匿名であるので、年齢性別は解らないのであるが、内容から中高生ぐらいかな?と思われる人々が、何年前の認識なのか?という古い認識で、病者を嘲ったり、精神病を他者を誹謗するのに使っている。
ネット社会はまだまだ精神病に対して長く続いた偏見の暗黒時代が年齢の低い者にも変わることなく受け継がれているようなのが気に成るところです。