記事No | : 1809 |
タイトル | : 終末論 |
投稿日 | : 2012/12/28(Fri) 12:09:40 |
投稿者 | : 桃青 |
ここ何年かメディアには、2012年12月21日はマヤ歴によると人類滅亡の日とされているという扇動的な記事がのっていました。
で、今年。
あんなに煽っていたメディアは当日静かでしたねー。
ただし、21日は冬至でした。
冬至といえば、古来、新しい年が始まるとされている日で、さまざまな神話、伝説が伝わっています。
人類滅亡の御話は、天文学に長けたマヤが、2012年の12月21日を冬至だと計算し、そこから生まれたのでしょう。
人類滅亡の日と同時に、大いなる新たな歴史が始まるとも伝えられていたそうですから。
2012年は12月21日が冬至だとしたマヤの計算の確かさに驚きました。
近年の天文では当然、2012年の冬至は12月21日だと計算しているでしょう。
メディアも担当者もおそらく知っていた。
でも、その日が冬至だということを隠して「人類滅亡の日」だとだけ記事にしていましたね。
相変わらず、ほんとあざとい人達だ。