記事No | : 1845 |
タイトル | : 「大物政治家はクリスチャン」の謎 |
投稿日 | : 2013/01/22(Tue) 12:39:02 |
投稿者 | : 桃青 |
今週号の週刊ポストに『「大物政治家はクリスチャン」の謎』
という記事が載っていた。
記事の内容は、某M教の学者さんが
「某M教は中流以上の階層に受け入れられ、某S学会は下流層に広まった。」
と、御自分が中流以上の階層であることを示唆し、某M教の構成員が中流以上の階層に属する人々であることを暗に自慢するかのように分析されていた内容とそうは変わらない。
それはそれとして、
奈良、平安、鎌倉、江戸、皇室と仏教は密接な関係にあったのに、現在の皇室にはまったく仏教の気配がない。
明治2年(1869年)神祇官の神殿が創建されて遷座祭が行われた。この際、八神殿の八神だけでなく、天神地祇と歴代の天皇の霊も祀った。
これ以後、それまで宮中で仏式で祀られていた天皇の霊は神式で祀られるようになった。
この時点で、天皇家は飛鳥以来続いていた仏教との縁を切ったのだ。