記事No | : 1853 |
タイトル | : Re: 若者を中心にキリスト教人口が増えている。 |
投稿日 | : 2013/01/24(Thu) 12:11:12 |
投稿者 | : 桃青 |
かって、日本開国後に訪れた欧米人は、日本人の礼儀正しさ、清潔さ、勤勉さ、親切に接して驚嘆した。
それまで日本人はキリスト教的二元論で人間を見ては来なかった。
我田引水かもしれないが、仏教的な人間観が、それら日本人の美点と称される行動の背後にあったからではないだろうか。
二元論で人間の問題を解決しようとする人々が10パーセント近くになった時代は日本には無かったともいえる。
「人口の10パーセントが仏教的なモノの見方考え方をするようになれば、その国は変わる。」
と、言ったひとがいた。
ならば、人口の10パーセントがキリスト教的二元論でモノを見るようになってもその国は変わるとも言えるであろう。
人々が徹底的にキリスト教的二元論でモノを見る社会にはどのような問題が生じてくるのか。
それは某M教集団をみればわかるだろう。
某M教にあって改革を唱えるひとは、「教祖の見神や金版が歴史上の事実であると教会が教えるのはケシカラン」「教会史の汚点を教会が隠蔽するのは良くない。」とか、「献金ばかりぼったくって何もしてくれない。」とか、ばかりを言うが、単純、貧困な二元論を宣教して回ることに比べらば、そんなことは実は人類にとっては大した問題ではない。