タイトル | : 発酵と腐敗、現象は同じです。 |
記事No | : 1539 |
投稿日 | : 2012/06/04(Mon) 09:51:06 |
投稿者 | : 桃青 |
言葉は共通認識があってはじめて意味を持つ。
キリスト教批判をしているブログに、 クリスチャンのことを 「(キリスト教の)専門用語でしか語り合えないバカたち」 とあったが、 言葉というものは、共通認識されなければ、意味を持たないのであるから、「クリスチャンは仲間内だけに通じる言葉でしか話せない。」 と、言われても、そこに共通認識をもった人々が集まっているというだけではバカと断ずるには当たらないのではないかと思う。 専門用語で語られる場は、宗教ばかりでなく、多方面に存在するが、そこではどこでも専門語が飛び交い、専門外の者には、どれだけ丁寧に説明解説されても、理解できないことが数多くある。 例えば、物理学を専門用語を駆使して論議をしている人々を指して 「専門用語でしか語れないバカたち」とは言わないであろう。
しかし、宗教となると、キリスト教にしろ、仏教にしろ、 その宗教独特の専門用語で語りあっていると、 「解るように説明しろ」と非難されたり、バカと呼ばれる。 この違いはなんだろう?
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