タイトル | : 精神・理念・スピリット |
記事No | : 1720 |
投稿日 | : 2012/11/02(Fri) 11:25:19 |
投稿者 | : 桃青 |
精神、を日常語としてなんとなく使っているが、時々、「あれ?」と、思うこともあり、wikiで見てみた。
============================== 日本語の「精神」は、中国語に既にあったものを漢語外来語として使用してきたが、文明開化以来、ギリシア語: Pneuma、ラテン語: spiritus、英語: spirit、フランス語: esprit、ドイツ語: Geist等の訳語として使われていることも多い。例えば日本語では「精神」と「理念」と「スピリット」などと別表記にして相互に関連が無いと思い込んでいても、元のインド・ヨーロッパ語族の話し手は同一語を使っており、なんらかの語感を意識して込めている場合が多い。 また中国では、「精」と「神」とを組み合わせた古い漢語であり、元来は元気やエネルギーという意味であった。これが今日のような「物質」の対義語として使われるようになるのは、明治の日本でドイツ語のGeistなどの翻訳語に選ばれて以来のことである。 ==============================
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