タイトル | : 池上へ |
記事No | : 1786 |
投稿日 | : 2012/12/05(Wed) 16:35:02 |
投稿者 | : 桃青 |
行ってまいりました。 大太鼓も太鼓もやっぱり池上の太鼓は格別です。
特に大太鼓は、打ち鳴らされると境内の空気がそっくり振動し、堂内にいても、外にいても、身体が痺れて来ます。 こんな太鼓は他のどこにもありません。 池上の大太鼓の振動と音に「六種に振動し、」の片鱗が此処にある! て、思ったわね。
大堂の電燈の灯明。 私だけの感じ方かもしれませんが、有り難さが半分以下になってしまったような気がします。 電燈灯明の須弥壇は、中国の道教の観光寺みたいだ。 やっぱり灯明はユラユラと揺らめく和蝋燭がいいなあ。 揺らめく和蝋燭に照らされた空間は、光と影の具合が絶妙で、ただ明るいだけの電燈灯明とは違うのですよ。 消防法の関係で、しかたないのかもしれませんが、和蝋燭がもたらす光と影の陰影に満ちた空間が日本から消えて行くのは、寂しいことです。
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