ここ何年かメディアには、２０１２年１２月２１日はマヤ歴によると人類滅亡の日とされているという扇動的な記事がのっていました。

で、今年。
あんなに煽っていたメディアは当日静かでしたねー。

ただし、２１日は冬至でした。
冬至といえば、古来、新しい年が始まるとされている日で、さまざまな神話、伝説が伝わっています。
人類滅亡の御話は、天文学に長けたマヤが、２０１２年の１２月２１日を冬至だと計算し、そこから生まれたのでしょう。
人類滅亡の日と同時に、大いなる新たな歴史が始まるとも伝えられていたそうですから。
２０１２年は１２月２１日が冬至だとしたマヤの計算の確かさに驚きました。
近年の天文では当然、２０１２年の冬至は１２月２１日だと計算しているでしょう。
メディアも担当者もおそらく知っていた。
でも、その日が冬至だということを隠して「人類滅亡の日」だとだけ記事にしていましたね。
相変わらず、ほんとあざとい人達だ。

さて、少し前に、
「「西欧にあって日本に無いもの、それは終末論だ。」
　日本国民が成長しないのは、日本に正しい終末論が無いからだ。
　日本に必要なのは、正しい終末論だ。」
という主旨の論説をどこかで読んだ。

筆者は特にクリスチャンでもないようだったが、こういう考えたかもあるのか、
と、ちょっと驚いて、メモしようと思っているうちに取り紛れてしまった。
筆者の名前もうろ覚えだ。よくマスコミにコメンテーターとして登場するかただったが・・・。

このかたは終末論と言っているが、言わんとするところは「危機意識」なのだろう。
すると、これもあちこちで眼にする「日本人は平和ボケ」の同工異曲で、この人もつまりは「欧米人に比べて日本人はダメだ。」と、言いたいだけなのか、と、がっかりした。

日本人には当然ダメなところ、正すべきところはあるだろう。
が、それは「欧米人のようではないからダメだ。」というものでもないだろう。
「日本人はダメだ。」と言うひとは、必ずと言ってよいほど
「西欧では、アメリカでは、こうだ、ああだ。と言い、そのようでない日本国や日本人はダメだ。」という。

西欧やアメリカにも、社会問題は存在する。
おっしゃるように日本人が西欧人やアメリカ人のようになったら、今現在西欧やアメリカが抱えている問題を日本人が抱えるようになるだけだろう。

しかし、それにしても、「西欧やアメリカはこうで、ああで、だから日本や日本人はダメなのだ。」と言いたがる人って多いねー。
「現在のユダヤ教のような国境の無い民族宗教を目指したい。」という某M教にも「日本人はダメだ。（某M教が日本で受け入れられないのは日本人がダメだからだ。）」と言いたがるひとはいっぱいいる。
彼らに言わせると、イジメが起きるのは日本人が島国根性で閉鎖的で同質な者だけのムラ社会をつくりたがる性質があって、異質な者を受け入れないからだそうだ。
わはっはっは。
いくら国教を超えても、某M教という同質な者だけで閉鎖的なグループを造ることを目指している人々が何をおっしゃる。
と、思うのだが、言っている当人たちは、まったくそれに気が付かないところがおかしい。
そういう人々は、「西欧やアメリカは長い歴史の中で異質な文化を受け入れることに慣れているから、イジメはない。」
とまで言われる。
そんなことはないな。西欧でアメリカで、日本人であるがゆえに、差別を受け、その子女が学校で手酷いイジメにあった。
という実例は数多くある。

どうなんだろう。
異質な文化に拘りがないというのは、日本人のほうが欧米人より上なんじゃないだろうか。
大陸のどん詰まりに位置する島には、吹きだまりみたいにいろんなものが流れ着いて留まる。

　それにしても創価も真っ青の小沢教団。八百長小沢にのせられる小沢信者。オウム真理教の麻原とおなじく悪どい小沢。野球や相撲の八百長と変わらないこのカルト集団は、実は某M教も真っ青のいんちき集団。
　マヤの予言は、マヤでない人が言っている終末いかさま論。

> 　それにしても創価も真っ青の小沢教団。

公明は毎回の選挙で、先回の選挙での未来は、その時の誰もがそうなれば良いと思っているが実現には途方も無く道が遠く、道さえ見えないことを「やる」と言う。

>実は某M教も真っ青のいんちき集団。

某M教はあるかないか知りようのない世界での幸福を約束する。

> 　マヤの予言は、マヤでない人が言っている終末いかさま論。

マヤの予言をマヤでないひとが生活費を得るために利用している。