タイトル | : 御姫様の眼、王妃のくちびる。 |
記事No | : 1812 |
投稿日 | : 2012/12/28(Fri) 15:46:15 |
投稿者 | : 桃青 |
作家の林真理子さんが、愛子様の切れ長の目をさして 「私が予言したとおりになった。あの御雛様のような眼こそが皇室の高貴な眼なのだ。少々外の血を入れたくらいで、皇室の高貴さがゆらぐものではない。」 と、昂奮気味に書いておられた。
実は、私も愛子様の眼は切れ長一重だろうと予測した。 それは、皇室千年の高貴さとはなんの関係もない。 島津の遺伝子の遺伝力の強さに気がついていたからである。 あの切れ長の眼は、島津の眼である。 江戸末期から明治、大正、昭和、島津の系列の方々の写真が多く残されているが、その全ての人々が愛子様のような眼をしておられる。 皇室に島津の遺伝子が入ったのは、昭和皇后以来だろうか。 その前にもだれかおられたのだろうか。
遺伝学の挿話では「ハプスブルグ家の唇」が有名である。 マリーアントワネットも全盛期に御用絵師に描かせた肖像画には、その特徴が明確には写しとられていないが、ダビッドが描いた刑場へ赴く最後の肖像画には下唇が突きでた「ハプスブルグの唇」が描かれている。
愛子様の眼も、マリーアントワネットの唇も、高貴さの表れや証明というより、遺伝学の範疇で語るべきものだろう。
皇室の高貴さというものに無邪気な憧れをもっているらしい林真理子さんが、愛子様の眼に昂奮しているのを見ると、くすぐったくなってくるのだが、もし、身近に林さんのようなかたがいたら、その無邪気な昂奮が無邪気な昂奮であるうちは、水を差すようなことを言うのは控えるだろう。 でも、「だから愛子様には女性天皇の資格がある。」などと言い出したら「引き眼は根拠にならない。」と、言うかもしれない。
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