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タイトル疲れています。
記事No2058
投稿日: 2013/05/22(Wed) 18:21:03
投稿者桃青
最近、煩悩でまくりで疲れています。

煩悩の発生源は3つあって、

母の介護が、ひとーつ。
「法華経を信仰し、御題目を唱えたら、我が家は家内安全、子孫繁栄。」という話ばかり聞かされる。が、ひとーつ。
猫の餌やりひと、が、ひとーつ。

この三つの発生源から発生した煩悩が、三つ巴になってごぉぉぉ〜と渦巻いて・・・・つ・か・れ・た。

タイトルRe: 疲れています。
記事No2060
投稿日: 2013/05/22(Wed) 20:24:41
投稿者ぽん州
> 最近、煩悩でまくりで疲れています。
>
> 煩悩の発生源は3つあって、
>
> 母の介護が、ひとーつ。
> 「法華経を信仰し、御題目を唱えたら、我が家は家内安全、子孫繁栄。」という話ばかり聞かされる。が、ひとーつ。
> 猫の餌やりひと、が、ひとーつ。
>
> この三つの発生源から発生した煩悩が、三つ巴になってごぉぉぉ〜と渦巻いて・・・・つ・か・れ・た。

レスしてゴ・メ・ン・ナ・サ・イ。

山を見るなら 山を離れよ とか 修行で いわれませんか。

桃青さんの人生すべて菩薩行という生き様には 感銘しますが、俺にはできねー。
できる菩薩行から 頑張ります。 ゴメンナサイ。

南無妙法蓮華経

タイトルRe^2: 疲れています。
記事No2062
投稿日: 2013/05/23(Thu) 09:03:10
投稿者桃青
> 山を見るなら 山を離れよ とか 修行で いわれませんか。
>

見たい山とは、なんでしょう?

> 桃青さんの人生すべて菩薩行という生き様には 感銘しますが、俺にはできねー。

ですから、私がしていることが菩薩行になっているかどうか、と問われたら、「わかりません。」と、答えるしかないですよ。

ただ浄土化運動というものに、蟻のひと押しのような働き(菩薩行)がなんとかできないものか、
と、思っているだけです。

日蓮宗は浄土化運動という言葉もよく使いますが、私の周囲には、この浄土化運動という観点から、御話をされるかたがおひとりもいらっしゃいません。
信仰を保つことによって、○○家の家内安全、子孫繁栄の願いが成就された話はたくさんありますけど。
家内安全な○○家、もまた浄土なのでしょうが、ただそれだけでは、やっぱりさびしくなるのですね。
だって、○○家がいかに浄土であろうと、○○家の一員ではない私は○○家の浄土化運動に共に参加することはできません。

「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教へた道ではないか」
(宮沢賢治『農民芸術概論綱要』)

「国亡び人滅せば仏を誰か崇む可き法を誰か信ず可きや」
(日蓮聖人『立正安国論』)

このような立場での浄土化運動なら、私も参加できる。誰でも参加できる。
そうした誰でもその気になれば参加できる浄土化運動の御話を全く聞く機会がないのが、私はさびしくて、だんだん心も疲れて行くのです。

タイトル何のために信仰を保つのか。
記事No2067
投稿日: 2013/05/24(Fri) 10:54:15
投稿者桃青
何のために法華経信仰を保つのでしょう。

日蓮宗は、「法華経こそが仏に成る教え」と、声をからして主張しますが、そもそもなんで仏に成らなくてはいけないのでしょう?
何故、成仏しなくては!と願うのでしょうね?
それに対する答えの無いところで「仏教は仏に成ることを目指す教え」「法華経こそが仏に成る教え」も何もないもんだ、と思うのですけども。

私は、涅槃静寂な常寂光土への願いこそが本来法華経信仰の源泉であったろうと思います。
涅槃静寂な常寂光土の実現のために、少しでも仏の智慧、仏の慈悲を知って、自由自在に菩薩の働きができるようになりたい。仏になりたい。と願うのが法華経信仰の「仏に成りたい」なのではないでしょうか。

常寂光土実現の願いを忘れた法華経信仰は、単なる御利益信仰に堕して行く。
ただし、布施行の大切さを正面に出して説く場合、御利益欲しさにしろ、一生懸命布施行を行うという行動が、浄土化運動の車輪を知らず知らず回すということはある。
なので、正面きって布施行が説かれなくなると、そこに残るのは御利益信仰だけ。ということになる。

「御題目を手放さず、一家をあげて法華経を信仰して来たお陰で、○○家はこんなに隆盛になりました。」
確かに、それはそれで素晴らしいことです。
「ああ、良かったなあ。」と思いこそすれ、羨ましいとは思わないけれど、なんかさびしいのですよね。

「法華経への信仰を保ち、御題目を手放さない。」の目的が、○○家の隆盛だけというような話を毎度毎度聞いていると、だんだん疲れて来るのです。