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タイトル曼珠沙華
記事No2162
投稿日: 2013/07/22(Mon) 03:12:53
投稿者名もなき凡人
 長崎物語の「赤い花なら曼珠沙華・・・」の曼珠沙華、もともと仏教の用語で、彼岸花とも呼びます。ともにあの世(冥土)に関係します。の一面に咲いてる曼珠沙華、なにか神秘的なものを感じます。浄土のはす(ロータス)と関係が。死ぬ前に下りてくる紫色にたなびく雲と5重の塔、まだ冥土には遠いわたしですが。

タイトルRe: 曼珠沙華
記事No2163
投稿日: 2013/07/22(Mon) 10:13:07
投稿者桃青
>  長崎物語の「赤い花なら曼珠沙華・・・」の曼珠沙華、
>もともと仏教の用語で、彼岸花とも呼びます。

仏教では、天上に4つの花が咲くといいます。

曼荼羅華(まんだらげ)(白花)
摩訶曼荼羅華(まかまんだらげ)(大白花)
曼珠沙華(まんじゆしやげ)(赤花)
摩訶曼珠沙華(大赤花)

  ネットでは、曼珠沙華を「白い柔らかい花」と、解説してあるところが上部に多数ヒットしますが、これは間違いです。
曼荼羅華とどこかで混同されちゃったのでしょうね。
でも、四華、で検索すれば、曼珠沙華はちゃんと赤い花と出てきますよ。
「赤い花なら曼珠沙華♪」と、歌った昔のひとのほうがネットの解説者より正しい知識を持っていたのでしょう。

>ともにあの世(冥土)に関係します。
>浄土のはす(ロータス)と関係が。

天上の四華は蓮の花だという解説もあります。

あの世?

「我此土安穏 天人常充満 
 園林諸堂閣 種種宝荘厳
 宝樹多華果 衆生所遊楽 
 諸天撃天鼓 常作衆妓楽
 雨曼陀羅華 散仏及大衆」
 (妙法蓮華経如来寿量品 自我偈部分)

白いマンダラゲが雨のように降ってくるところとはどこでしょう。
という話です。

それは、此処、以外のどこでもないのですよー。

>死ぬ前に下りてくる紫色にたなびく雲と5重の塔、まだ冥土には遠いわたしですが。

紫雲は彩雲ともいいます。
出現する頻度は多くありませんが、めずらしくはない気象現象です。
私は、今年、4月7日、初めて彩雲をみました。
一緒にいた人達30人くらいも指さして大騒ぎしましたので、たぶん皆さん、はじめてみたのではないかと思います。
それはそれは綺麗な神秘的な光景でしたよ。

ちなみに、日蓮聖人御生誕の折にも彩雲が現れたそうです。
彩雲は瑞雲とも言われ、どちらかと言えば、吉相と見られるようです。
日蓮宗には阿弥陀様が御迎えに来るという教えはありませんが、
真宗での紫の雲とともに阿弥陀様が迎えにおいでになるということは、そりゃもう喜ばしくめでたいことなのではないでしょうか?
あの阿弥陀様がわざわざ、おいでになるのですから、「嫌だー、まだ来ないで!」と言うほうが失礼なんじゃないですか??

タイトルRe^2: 曼珠沙華
記事No2165
投稿日: 2013/07/22(Mon) 13:47:24
投稿者名もなき凡人

> >死ぬ前に下りてくる紫色にたなびく雲と5重の塔、まだ冥土には遠いわたしですが

> 私は、今年、4月7日、初めて彩雲をみました。
> 一緒にいた人達30人くらいも指さして大騒ぎしましたので、たぶん皆さん、はじめてみたのではないかと思います。
> それはそれは綺麗な神秘的な光景でしたよ。

> 日蓮宗には阿弥陀様が御迎えに来るという教えはありませんが、
> 真宗での紫の雲とともに阿弥陀様が迎えにおいでになるということは、そりゃもう喜ばしくめでたいことなのではないでしょうか?
> あの阿弥陀様がわざわざ、おいでになるのですから、「嫌だー、まだ来ないで!」と言うほうが失礼なんじゃないですか??

 かなり昔に夢に見ました。5重(?)の塔があらわわれ、雲(色はなし)がたなびき、それが次第に低く下りてくるではありませんか?
 仏さんの姿は見えませんでしたが、雲に乗らないでいると消えてしまい、目が覚めました(笑い)。わたしがまだ浄土に行きたくないことと仏さんも来て欲しくないということで、雲に乗ってあの世にいかなくてすみました。
 以来、低くおりてくる雲の夢はみません。仏さんが「お前は浄土に来なくてよい」と。
 幼いころに見た野に一面の曼珠沙華もあの世の世界を見てるようでした。

タイトルRe^3: 曼珠沙華
記事No2166
投稿日: 2013/07/22(Mon) 15:53:21
投稿者桃青
>仏さんが「お前は浄土に来なくてよい」と。

仏は決して「浄土へ来なくてよい。」とは、おっしゃいません。
何か、悪い夢をごらんになったのでしょう。

> 幼いころに見た野に一面の曼珠沙華もあの世の世界を見てるようでした。

綺麗だったでしょうね。

タイトルRe^4: 曼珠沙華
記事No2167
投稿日: 2013/07/23(Tue) 10:45:58
投稿者名もなき凡人
> >仏さんが「お前は浄土に来なくてよい」と。
> 仏は決して「浄土へ来なくてよい。」とは、おっしゃいません。
> 何か、悪い夢をごらんになったのでしょう。

 仏さんはそんなこといいませんよ。わたしが仏さんがそういってるのかと思っただけで。
 桃青さんはそんな夢は見ませんか?仏さんに「わたしは浄土にいけるか」一度聞いてみたらどうでしょうか?きっとうれしい仏さんのお言葉にあずかるかも。わたしといっしょに地獄行きはないでしょう。

> > 幼いころに見た野に一面の曼珠沙華もあの世の世界を見てるようでした。

 桃青さんももうじきいけますよ。南無阿弥陀仏。阿弥陀仏。

タイトルRe^5: 曼珠沙華
記事No2168
投稿日: 2013/07/23(Tue) 11:15:28
投稿者桃青
>  桃青さんはそんな夢は見ませんか?

見ませんねー。(笑)
試験場で「ああ!時間が無い!」という夢や、
トイレを探し回っている夢をよく見ます。

>仏さんに「わたしは浄土にいけるか」一度聞いてみたらどうでしょうか?きっとうれしい仏さんのお言葉にあずかるかも。わたしといっしょに地獄行きはないでしょう。
>

ふふふ。日蓮宗(日蓮宗ばかりでなく浄土真宗以外の宗門)は「此処が御釈迦様が法を説かれる浄土」なのですよ。
それが解ってしまったので、あの世とか、死んだら行く世界、というものには、興味がないのです。
ただ、死後の世界として描き出されたものに、人間の普遍的な願いや欲望を観て、「人間というもの」を考えるヒントにすることはありますけど。

タイトルRe^6: 曼珠沙華
記事No2169
投稿日: 2013/07/24(Wed) 00:51:40
投稿者名もなき凡人
> >  桃青さんはそんな夢は見ませんか?
> 見ませんねー。(笑)

 夢を見なくなるのは、鬼婆化してるからでないですか?
 最近の桃青さんは、仏に近づいているというより心が鬼になったかのようで、人の不幸をあざ笑ってないんだかと疑ってしまいます。

 小生は最近とんと夢を見なくなりました。老齢化してるのでしょうね。昔見た恐い夢は骸骨の大きな鳥が飛んでいる夢です。これこそ悪夢ですね。
 一句、「桃青の正体見たり枯れ尾花」

タイトル日蓮は泣かねど涙ひまなし
記事No2170
投稿日: 2013/07/24(Wed) 10:08:46
投稿者桃青
>  夢を見なくなるのは、鬼婆化してるからでないですか?

鬼婆ねー。
そういえば、男性の老人には好々爺という言葉はあっても、女性の老人には好々婆という言葉もそれに変わる言葉はありませんね。
男性で鬼婆に対するような糞爺という言葉はあるのに、何故、女性には好々爺にあたる言葉はないの?
好々爺的女性がおられないかと言えば、そんなことは無いのに、ね。

>  最近の桃青さんは、仏に近づいているというより心が鬼になったかのようで、人の不幸をあざ笑ってないんだかと疑ってしまいます。
>

うーん・・・そのように見えますか?
私は、「不幸が生じないようにするにはどうしたらよいのか?」と、一生懸命考えているだけなのですけれど、それが「不幸をあざ笑っている」ように見られるとしたら、悲しいなあ。

やっぱり、私って表現力に問題があるのね。
こういう時に、私は四悉檀をよくされるという仏に信頼と憧れをあらたにするのですよ。

でもまあ
「現在の大難を思いつづくるにも涙、未来の成仏を思うて喜ぶにも涙せきあへず。鳥と虫とはなけども涙落ちず。日蓮は泣かねども涙ひまなし。」
と書かれた日蓮聖人でさえ、当時はもちろん700年たった今でも、御聖人を誤解しておられるかたは多数いらっしゃるのですから、私ごときの思いが相手に伝わらなくても、当然と言えば当然かもね。

>  一句、「桃青の正体見たり枯れ尾花」

その枯れ尾花は、当然、小野小町のドクロの眼から生えている尾花でしょうね?

タイトルRe: 日蓮は泣かねど涙ひまなし
記事No2171
投稿日: 2013/07/24(Wed) 10:25:16
投稿者名もなき凡人
> >  夢を見なくなるのは、鬼婆化してるからでないですか?
> 鬼婆ねー。

 申し訳ない。最近、いらいらくることが多くて、つい自分も鬼婆になってしまってるような。鬼のような自民党の圧勝と野党の凋落、これなぞいらいらの素ですね
 桃青さんもお母さんの世話で大変なので、人のことなどかまっていられないいらいら状態でしょうが、一見幸福そうな人たちもさまざまな不幸を抱えているのです。「渡る世間は鬼だらけ」や「鬼嫁」という言葉がはやりましたが、鬼と仏。地蔵さんにすがりつく赤子のように、われわれも仏や神の救いをまってる。ところで、最近はモ○モンネタがないですが、もう卒業でしょうか?

タイトル高齢者のかたへ
記事No2172
投稿日: 2013/07/24(Wed) 10:35:43
投稿者桃青
>  小生は最近とんと夢を見なくなりました。老齢化してるのでしょうね。

競争社会からリタイヤされた御高齢のかたこそ、「もう競争しなくてもよくなった。これからは世のためひとのために生きよう。」という気慨を持っていただきたいものですけれども・・・。
そして、具体的に行動を起こす前に、それが本当に世のためひとのためになることなのかどうか、それこそ長年見聞き体験して来られたことを踏まえて、よく考えていただきたい。と願わずにいられませんけども・・・。

タイトルRe: 高齢者のかたへ
記事No2173
投稿日: 2013/07/24(Wed) 10:56:08
投稿者名もなき凡人
> >  小生は最近とんと夢を見なくなりました。老齢化してるのでしょうね。
>
> 競争社会からリタイヤされた御高齢のかたこそ、「もう競争しなくてもよくなった。これからは世のためひとのために生きよう。」という気慨を持っていただきたいものですけれども・・・。

 「御高齢」といっても桃青さんとそれほど違いませんがな。それに、夢を見なくなったことを嘆いているのに、見当はずれのことをいわれてもね。桃青さんは自分の見る夢はよい夢だが、わたしの見る夢は悪夢だというところが、鬼になりかけている、浮世ばなれしているといってるのです。
 ところで、桃青さんのお母さんの介護はどいう按配なのでしょう。身内には鬼嫁にならないように。
 ところでモ○モンネタは種切れ?

タイトルRe^2: 高齢者のかたへ
記事No2174
投稿日: 2013/07/24(Wed) 12:30:32
投稿者桃青
> 「御高齢」といっても桃青さんとそれほど違いませんがな。

特に名もなき凡人さん世代を意識したわけでもないのですが・・・。

>それに、夢を見なくなったことを嘆いているのに、見当はずれのことをいわれてもね。

失礼しました。
夢の話もあまり興味が無いので・・・。つい。

タイトルRe^3: 高齢者のかたへ
記事No2176
投稿日: 2013/07/24(Wed) 14:33:28
投稿者名もなき凡人
> 失礼しました。
> 夢の話もあまり興味が無いので・・・。つい。

 賽の河原で石を積む子供達、無慈悲な鬼が積むたびに壊していく。
 「一つんでは父のため、二つつんでは母のため・・・」といいながら、つんでいく。親のない子は可愛そうですね。桃青さんも孝行するのは親の生きている間ですよ。
 やがて鬼にいじめられた子供達はお地蔵さんに救いを求めに行くそうです。この子供は特に子供に限らずジジ・ババでもよいのですが、ジジ・ババだとかわいそうでないので子供が例えにされるのでしょう。人間、年をとっても仏様にとってはガキ同然。
 おどま凡人凡人。凡人には非凡な偉人(釈迦やキリスト)は理解しがたい。

タイトルRe^4: 高齢者のかたへ
記事No2177
投稿日: 2013/07/24(Wed) 16:11:00
投稿者桃青
>  賽の河原で石を積む子供達、無慈悲な鬼が積むたびに壊していく。
>  「一つんでは父のため、二つつんでは母のため・・・」といいながら、つんでいく。

5、6歳くらいのころだったか、伯母がこの話をしてくれて、私は悲しくて、悲しくて・・・あまり悲しかったので、その夜は自分が河原で石を積んでいる夢をみたくらいです。

>親のない子は可愛そうですね。

確かに、現在の社会では、親がいないと様々な面で不利益を蒙りますものね。
親のない子も親の有る子も「生まれて来て良かった!」と、思えるような社会にしたいですね。

某M教のようないわゆる「家族教」が「家族が一番!」と、言い過ぎると、そういう社会の実現の妨げにもなりますし、親のない子を必要以上に悲しませるにことにもなるのではないかと思います。

>桃青さんも孝行するのは親の生きている間ですよ。

いえいえ、親への孝行が出来るのは親が生きている間だけではありません。

「儒家の孝養は今生にかぎる未来の父母を扶けざれば外家の聖賢は有名無実なり、外道は過未をしれども父母を扶くる道なし仏道こそ父母の後世を扶くれば聖賢の名はあるべけれ、しかれども法華経已前等の大小乗の経宗は自身の得道猶かなひがたし何に況や父母をや但文のみあつて義なし、」
 (『開目抄』)

です。
名もなき凡人さんが、考えておられる「親孝行」は、此処でいわれている「儒家の孝養」にあたるのではないでしょうか?

>人間、年をとっても仏様にとってはガキ同然。

ほんとにそうですね。
仏は有り難いです。

>  おどま凡人凡人。凡人には非凡な偉人(釈迦やキリスト)は理解しがたい。

理解しがたいからこそ、求めてやまない、ということもあるのでしょうね。

タイトルRe^5: 高齢者のかたへ
記事No2178
投稿日: 2013/07/24(Wed) 18:40:52
投稿者名も無き凡人
> >  おどま凡人凡人。凡人には非凡な偉人(釈迦やキリスト)は理解しがたい。
>
 桃青さん、いろいろ申しましたが、自分がむしゃくしゃするとき、ふと桃青の掲示板を覗いてしまいます。ですから、脈絡のない投稿ですがご勘弁を。あとで投稿しなければよかったと思うことも、投稿してうさがはれたと思うこともあります。
 某M教は卒業し、いまはキリシタンに興味を持ってます。特に天草・島原の乱はすごいですね。キリシタンの細川ガラシャ夫人は明智光秀の娘で細川家に嫁ぎました。元総理大臣の細川さんの先祖に細川ガラシャ夫人がいます。
 しかし、参院選は自民党の大勝で面白みはなく、世の中暗くなるばかりのようで憂鬱です。
 介護の苦労は大変ですね。

タイトルRe^2: 高齢者のかたへ
記事No2175
投稿日: 2013/07/24(Wed) 12:39:36
投稿者桃青
>  ところでモ○モンネタは種切れ?

(「モ○モン」と表記を修正しました。)

さあ?
これからの日本、「自己責任」を元にした某M教のような考え方を広めようという濃厚な気配がありますので、「そういう考え方では、世界が全体幸福にはなれないですよ。」
と、言い続けて行くでしょうね。
例えば介護保険ひとつでも、某M教的な考え方って、介護保険の充実とは真逆の方向ですからね。