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タイトル四苦八苦
記事No2264
投稿日: 2013/09/23(Mon) 09:29:34
投稿者修業者
宇宙ができてから、数千兆以上の縁によって、私は誕生してしまいました。
誕生した瞬間から、死に向かって歩み始めたのです。
時間は止まることなく、刻々と過ぎて行き、やがて老いが訪れます。
そして病になり死んでいくのです。これが四苦です
宇宙の時間帯からみれば、人の一生などほんの一瞬のもので、65歳で死のうが80歳で死のうが殆ど変わりません。
その間に、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の四つの苦が加わります。

四苦八苦で死ぬのなら、生まれて来ない方が幸せなのではないのでしょうか。
だからお釈迦様は、当時のインドの世界観である輪廻転生で、二度と生まれ変わることのない解脱を説いたのだと思います。

タイトルRe: 四苦八苦
記事No2265
投稿日: 2013/09/24(Tue) 19:02:32
投稿者しんのすけ
修業者さん!書込みができたということはPCも修業者さんもお元気というか生存なさっているのですね!なんか嬉しいです。
確かにやな事が多いですが僕はまだ死にたくないです。もう少しやることがあります。でも突然やってきますから僕のが先に死んでしまうかもしれないのがこの世の中ですね。

タイトルRe: 四苦八苦
記事No2266
投稿日: 2013/09/27(Fri) 16:56:20
投稿者桃青
> 宇宙の時間帯からみれば、人の一生などほんの一瞬のもので、65歳で死のうが80歳で死のうが殆ど変わりません。
> その間に、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の四つの苦が加わります。
>
> 四苦八苦で死ぬのなら、生まれて来ない方が幸せなのではないのでしょうか。

たぶんね。
生まれて来て良かった。
と、捉えなおさせてくれるのも宗教の役目なのかもしれないな、
と、思っております。

> だからお釈迦様は、当時のインドの世界観である輪廻転生で、二度と生まれ変わることのない解脱を説いたのだと思います。

どうなんでしょうねー。
解脱を「生まれ変わることのない」と捉えることは、不変の個の存在を認めていることになりませんか?