タイトル | : 三世は感じるもの? |
記事No | : 2368 |
投稿日 | : 2015/04/19(Sun) 00:30:14 |
投稿者 | : 桃青 |
「三世は感じるものだ。」という話を聞く。 確かに「解る」という作業は、茂木先生の「アハ体験」ではないが「あ。そういうことなのか。」「あ。こういうことなのか。」の「あ。」という刹那の現象なのだから、それは「感じる。」と言ってもよいことなのかもしれない。 が、しかし。 それは、やはり三世について何も語られなければ三世を理解しようが無いではないか、「あ。」という瞬間は来ないのではないかと思う。 三世についてよく語ることができない者、聴衆の頑固そうな顔を見て、「解るまい。」と面倒になった者が、「感じるものです。」と、ぽんと三世を投げ出すのかもしれない。 そして「感じるものです。」と教えられたものは、三世が何が何だか分からないままに、「三世は感じるもの。」と伝えて行くのだろうか。
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