何人かのシスターさんと仕事上のお付き合いがあります。
シスターさんたちが、仕事上のお付き合いで見せる姿は、
なかなか頑固。言い出したらガンとして聞かない。ですね。
身体の中心に鉄の棒でもあるんじゃないかと・・・。
かなわんなぁ、と思いつつも、まあ、そのくらいでないと神への奉仕という人生は全うできないのでしょうね。
と、思っていました。

昨年、はじめてその御一人からクリスマスカードを頂きました。
（ここにも書きましたね。）
先日、そのかたがお出でになったので、御礼を申し上げました。
すると、そのかたは、ぱーっと含羞んだような笑みを浮かべられ、
やわらかに上品に何事かつぶやかれたのですが、その様子は神の花嫁と称えられる花嫁の姿を連想させるにふさわしい佇まいでした。
御年は８０歳を超えておられるのですけれど。
神の前では、ずーっと花嫁の気持ちのままで祈りを捧げる御日常なのでしょうね。たぶん。