住空間考 |
工事監理のプロセスを紹介します。 設計のプロセスはこちらにあります。 現在工事中の現場の進行状況もあります。 ご覧ください。 |
工事監理のプロセス |
工事監理 | ■せっかく一生懸命に作り上げた設計、きちんとした工事で完成させたいですね。 極端な話なんですが、同じ設計図でも工事業者によって随分違ったものになります。それだけ、工事監理というものは大切なんです。 ここでは、どういう風に工事が進んで行くか、簡単に説明します。私たち設計事務所の人間がどんな点に注意して監理しているか、という点については現場の進行状況のところで触れています。 |
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工事期間 | ■工事契約の際に工事期間を決めます。規模や工事のやりやすさ等にもよるのですが、通常木造だと5〜6ヶ月、鉄骨やRC造などの場合は7〜8ヶ月かかります。 |
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【工事開始】 | 地鎮祭・安全祈願 | 工事に先がけ安全を祈願 |
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【仮設工事】 | 整地・地縄張り | 建物の大きさを縄で敷地に原寸大で描きます |
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仮設給水、電力引込 | 水道や電気を工事で使えるようにします | |
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【土工事】 | 根切り(ねぎり) | 基礎を作る部分を掘ります 支持地盤を必ず確認 |
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【地業工事】 | 地業(ちぎょう) | 根切り底に割栗石を敷き詰め、つき固めます |
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【基礎工事】 | 捨てコン打、墨出し | 5cm程度の薄いコンクリートを打ち、そこに基準線を印していきます |
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配筋 | 基礎の鉄筋を配置します | |
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型枠 | 基礎の型枠を組みたてます | |
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コンクリート打設 | 基礎型枠にコンクリートを流し、型枠を外します。 | |
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土間コン打ち | 土を埋め戻し、土間コンクリートを打ちます | |
これで、建物の足下ができました。これから、ようやく上部の構造を作っていきます。 | ||
【建方・上棟】 | 本体工事開始 | 鉄骨や木の骨組みを組んでいきます |
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【屋根工事】 | 屋根をつくる | 中で作業できるようまずは屋根をつくります。 |
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【外壁工事】 | 外壁の下地づくり | 壁の下地・間柱を入れます |
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/TD> | 外壁サッシの取付 | アルミサッシや玄関など、外部の開口部の取付 |
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/TD> | 外壁の取付 | 透湿防水シートを貼り、外壁を取り付けます |
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/TD> | 外壁の取付 | 透湿防水シートを貼り、外壁を取り付けます |
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床・壁・天井の下地をつくる 作業しやすいので先に床をつくります。(仕上げは最後) 壁間柱の間には断熱材を入れます。 |
(内部工事) | |
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設備配管・配線 壁や床の仕上げをしてしまう前に、水道・トイレなどの給排水設備、電気や電話などの電気設備の配管や配線をしておきます |
(電気工事) | |
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額縁類の取付 窓の額縁、ドア枠などをいれます |
(内装工事) | |
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床・壁・天井の仕上げをする 壁や天井のボードや合板を貼り、床にはフローリングやコルクなどをひきます。 |
(内装工事) | |
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ドアを取り付ける 内部の引戸やドアなどを取り付けます |
(建具工事) | |
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内装仕上げをする 壁の塗装やクロスを貼るなどの内装工事、塗装をします この辺に来ると順番は入り組みます |
(内装工事) | |
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家具をいれる 壁・床の仕上げができれば家具の寸法を測り製作、取り付けます(作りつけの家具の場合) |
(家具工事) | |
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機具類の取付 照明器具や水栓などの機具類を取り付けます こうなると住めそうになってきます |
(器具の取付) | |
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調整・清掃 細かい点を調整、清掃をします |
(清掃) | |
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立会検査 建主・設計者・工務店の三者で検査をし、納得したところで竣工完成です |
(竣工引渡) | |
※ | 工事監理プロセスをもっと詳しく知りたい方はこちらを! 進行中の現場を随時レポートしていく予定です! |
Housing Workshop 住まいづくり研究 | ||
住まいのできるまで ・設計のプロセスへ・工事監理のプロセスへ | ||
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