5.緊張が緩み始めた生徒への語り
〜緊張のゆるむ時が危険であることをエピソードで語る〜
長い長い夏休み。8月にも入ると休み当初の緊張もゆるみ、生活も乱れてくる。そんな時に、暑中見舞いはがきに書いたエピソードである。他にも、1学期の緊張がゆるみ始める時なんかにも使える語りである。
暑中お見舞い申し上げます
毎日暑い日が続いています。みんな元気に過ごしていることと思います。夏休みも2週間以上がたち、そろそろ気も緩みがちになってくる時ではないでしょうか。そんな君たちにエピソードを一つ。
ある登山家がインタビューをされていたとき、インタビュアーが次のような質問をしました。「山を登る時一番気をつけるのはどの時ですか。」皆さんはいつだと思いますか?その登山家は次のように答えました。「下山し、まもなく到着すると思われる時だ。」と。「緊張が緩みがちになる時こそ大きな事故につながる時だ。」と。緊張が緩みがちになる時こそ、気をつけた生活をお互いしていきたいものですね。それでは、9月1日に元気な顔を見せてくださいね。
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