2020年8月5日、夏休み中に作成したクイズ問題です。コロナ禍でやっぱり夏休みも旅行に行けず悶々とした中で作成しています。

問題のすぐ下に解答がありますが、答えの部分の色を変えて見えなくしてあります。答えの部分のテキストをドラッグして反転させて見るか、いったんテキストファイルとして保存してから見ると良いでしょう。


※スマートフォンなどでドラッグしても文字が反転されない場合のために、答えの文字を変更するボタンを作りました。
必要な人はこれを使ってください。
 

  1. 正式にはUnicodeの名称でいう「FACE WITH PLEADING EYE」、日本語訳では「訴えかける顔」の絵文字を指す、2018年頃から日本のインターネット上で流行りだした、目を潤ませた顔を表している絵文字の通称は何でしょう。
    ぴえん
    ぴえんのUNICODE名があるのなら「ぱおん」はどうだろう、と一瞬思ったものの、ぱおんに相当する絵文字って特に定まってなかった気が。一応、UNICODE名でいう「LOUDLY CRYING FACE(大声で泣く)」が、ぱおんに近いのかなあ。「ELEPHANT(ゾウ)」は鳴き声がぱおんなだけで顔文字じゃないし。
  2. 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という書き出しで始まる短編小説「櫻の樹の下には」を書いた、代表作に「城のある町にて」「檸檬」がある小説家は誰でしょう。
    梶井基次郎
    桜の下に死体、というのが広まったのはこの短編小説のせいです。キャッチーな書き出しで人を惹きつけることに成功したと思いますが、まさか100年近く経ってもこのフレーズが残っているとは。
  3. ウオッカをベースにラム酒、テキーラ、ドライジン、グランマルニエ、レモンジュース、砂糖をグラスに入れて混ぜ、コーラで割って作られる、紅茶を一滴も使わずに紅茶の見た目と味に近づけた、アメリカニューヨーク州東部の地名がついたカクテルは何でしょう。
    ロングアイランドアイスティー
    使われている材料から推測できる通り、このロングアイランドアイスティーは飲みやすさの割にアルコール度数がけっこう高いカクテルです。飲みまくってたらすぐに酔いつぶれるので気をつけましょう。紅茶味のお酒なら、サントリーのほろよいアイスティーサワーがお勧めです。
  4. イタリア料理において前菜として出される料理のことをアンティパストといいますが、その次に出される最初のメイン料理のことを「第一の皿」という意味のイタリア語で何というでしょう。
    プリモピアット
    プリモ(第一)のピアット(皿)なのでプリモピアットです。イタリア料理で出てくる料理の順番として、アンティパスト(前菜)→プリモピアット(第一皿、サラダやパスタ等の皿)→セコンドピアット(第二皿、魚や肉の皿)→コントルノ(副菜、ミニサラダや野菜など)→ドルチェ(デザート)→カッフェ(コーヒー) となります。この際なのでこの順番で憶えてもらうのが吉かと。
  5. 本名は菅原潮。元ヤクザという経歴の投資家・評論家で、2015年の山口組分裂騒動の頃にTwitterで内部事情をつぶやいて有名になった、Twitterアイコンに猫画像を使っている人物のペンネームは何でしょう。
    猫組長
    元々が証券会社勤務だったものの経済ヤクザとして活動したあと2015年にヤクザを引退し評論家となった、という人物です。たぶん、自分がどうこう言うよりはTwitterやwikipediaなどを見てもらったほうがいいんじゃないかと思います。
  6. 卓球やバレーボールではネットインと言う、サーブではない打球がネットの上端に触れて相手側のコートに入ることをテニスでは何というでしょう。
    コードボール
    当初の問題文には「サーブではない」の語句が無い状態だったため、限定が甘くてレットでも正解になってしまっていました(ここに掲載する際には問題文を修正しています)。反省。
  7. その名前は割り切れない円周率の近似値であり「無限に続く可能性」や「想像の象徴」として名付けられた、秋元康プロデュースにより2016年12月24日に誕生した、バーチャルアイドルグループは何でしょう。
    22/7(ナナブンノニジュウニ)
    じつは全然知らないのに問題を作成してしまいました。や、22/7が円周率の近似値を意味していてそこから名前をつけられた、と知ったので、つい。
  8. 日本語では銀板写真法と呼ばれるダゲレオタイプを1839年に発明したことで、初めて実用的な写真技術を完成した人物は誰でしょう。
    ダゲール(ルイ・ジャック・マンデ・ダゲール)
    この問題文だけで憶えると、ふーん、としか言いようがないと思いますが、「大人の玩具」という言葉を考案した大坪利夫が昭和43年頃に経営していた店(今でいうアダルトショップ)の店名がダゲール、ということを知れば一発で憶えられるんじゃないかと思います。あ、そんなことないですか。失礼しました。
  9. 明治時代、現在のNTTの前身である工部省に所属していた人物である、電話をかけたときに最初に言う言葉である「もしもし」を考案したとされる人物は誰でしょう。
    加藤木重教(かとうぎしげのり)
    「もしもし」の言い出しっぺの人が特定されている、ということに驚いたあまり問題を作ってしまいました。
  10. 自主制作映画を作成していた頃の新海誠の作品である『彼女と彼女の猫』や『ほしのこえ』といった初期作品を初めて上映した、東京都世田谷区下北沢にあるミニシアター系の映画館は何でしょう。
    下北沢トリウッド
    普通の難問か、難しすぎるのを通り越したクソ問か、判断が分かれるところなんじゃないかと。この映画館の支配人が新海誠を見出さなかったら、のちの大ヒット映画は無かったとも言えるわけで、新海誠ファンからすると聖地みたいになってるそうです。店名の由来は、TV番組で関根勤が「ボンベイで作られるインド映画をボリウッドと呼ぶのなら、東京ならトリウッドになる」と発言したのを見た支配人が、テレビ局と関根勤の所属事務所に承諾をもらってつけたそうです。

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