なかのよいカード
(1999.10.09作成 1999.10.12改版)
準備するもの
カード1組
現象
- 1組から同じ種類(ランク)のカードを3枚抜き出し、広げて表を観客に見せます。たとえばジャックを抜き出したら「この3枚のジャックは、たいへんなかがいいのです」といい、ジャックを3枚抜き出して観客にみせます。
- 次に、「では、どのくらいなかが良いか、みてみましょう」といいながらこの3枚を右よりに表を下にしておき、のこりのカードを左側に表を下にしておきます。このとき、2つの山の間隔は15cmくらいです。
- 次に、「このようにジャックの間に他のカードをはさみこんでしまいます」といいながら3枚のジャックの間に他のカードをはさみこみ、2つの山の間にカードを重ねていきます。
左のパケットから1枚、右のパケットから1枚中央にかさねたところ
最後に右のパケットからカードを取り、中央に重ねる。
- 重なった山を手に取り、「どんな邪魔が入ってもいつも一緒なのです」といいながら上から3枚を見るとすべてジャックになっています。
このマジックはたいへんよく知られたものなので、カードマジックの入門書などにはたいてい紹介されていると思います。しかしながら、ちょっとした席で行うと大抵の人が不思議がってくれます。
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