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セッション0 まずは自己紹介


GM:みんな、キャラはできたかな? それじゃ、各自自己紹介してもらおう。

プレイヤーA:それでは俺から。俺の名前はフェイト。ウォーカーマシン・ダッカーに乗っているブレーカーだ。
できればダッカーじゃなく、もっといいやつに乗りたいなあ。(以下、フェイト)

 注)ダッカーはウォーカーマシンと呼ばれる全長14〜18メートルほどの人型ロボットのひとつです。
   もともと鉱石採掘用として開発されたウォーカーマシンですが、時代がたつにつれ戦闘に使われるように
   なりました。
   現在では、ほとんどのウォーカーマシンに武器が取り付けられています。
   ちなみに、ダッカーはこの世界でもっともポピュラーな大型ウォーカーマシンです。

GM:なに贅沢いっている(笑) ダッカータイプが嫌ならクラブマンタイプにするぞ(笑)

フェイト:絶対、イヤ(笑)

プレイヤーD:ねえ、ブレーカーってなに? でんき関係の人?

一同:がたたっ(こけた擬音)!

GM:ちーがーうー! さっき説明したじゃん。いわゆるファンタジー世界でのの冒険者のようなものだよ。剣のか
わりに銃を持ち、馬のかわりにウォーカーマシンという戦闘ロボットを操る流れ者。

プレイヤーB:ブレーカーってのはその名のとおり壊し屋で、荒くれ者ぞろいなんだよね。個人で旅をしている者も
いるし、運び屋に雇われている者もいる。一番近いイメージは、西部劇のガンマンかな。

プレイヤーD:西部劇にロボットは合わないと思うんだけど。

GM:西部劇そのまんまじゃないよ。のような雰囲気の世界なんだ。この惑星ゾラは。

プレイヤーD:惑星ゾラ? 惑星なの?

フェイト:ナレーションにちゃんとあるよ。「惑星ゾラと呼ばれている地球。しかし人々はその名を忘れて久しい」
この惑星ゾラには、かつて高度な文明が栄えていたんだ。地殻変動が原因で大規模な災害が起こり、ほとん
どの都市は壊滅。生き残った人々は宇宙に脱出した。何十年かたって地球に戻ってきたんだけど、そこはかつ
ての地球とは環境が一変していた。大気すら呼吸不可能な状態だったんだ。

GM:そこで帰還した人々は、新たな地球環境に適した人類の創造に取り掛かった。いわゆる人体改造かな。
遺伝子調整なんかもやっただろうね。試行錯誤のすえ誕生したのがシビリアンと呼ばれる人々。シビリアンは世
界中のあちこちに散らばって生活している。

プレイヤーB:宇宙から帰還した人々はイノセントと呼ばれて、シビリアンとは明確に区別されている。生活区画す
らね。イノセントは外気に絶えられないからドームで暮らしているんだ。ドームには一部のシビリアンしか入ること
ができない。運び屋と呼ばれる運び屋手形を持ったシビリアンしかね。

プレイヤーD:運び屋って? さっきもチラッと出たけど。

プレイヤーB:この世界でテクノロジーを持っているのはイノセントだけだ。そのイノセントからウォーカーマシンやラン
ドシップ・その他のいろいろな機械を仕入れ、シビリアン相手に商売しているのが運び屋だよ。

フェイト:イノセントは運び屋としか取引しない。一般のシビリアンは運び屋からしか機械を買えないんだ。だから、イ
ノセントと取引できる運び屋は、一種の特権階級といえるな。もっとも、ファンタジーのような貴族とは違うけど。

GM:予備知識としてビデオを持ってきた。見てみようか。

一時中断し、全員でビデオを見る。
やっぱいいわザブングル(笑) このノリがなんとも言えない(笑)

GM:――と、こんな感じかな。どう? わかった?

プレイヤーD:なんとなく(笑)

GM:もうちょっと見てみる? その間、別のキャラの自己紹介に行こうか。

プレイヤーB:それでは……私の名はマキシ。ランドシップ・バッファローの船長だ。夢は小型ランドシップの船長にな
ることだ。(以下、マキシ)

GM:すでにかなってるじゃないですか(笑)

 注)バッファローは、ランドシップの中でも小型の部類に入る船です。

マキシ:むう(笑) これは困った(笑)

フェイト:運び屋になることじゃないんですか(笑)

マキシ:運び屋手形なんていらん(笑)

プレイヤーC:(ビデオ見てた)なんてことを(笑) 私はメカニックのシェプストです。(以下、シェプスト)
普段はエンジンルームに詰めていますが、砲塔技能もあるので戦闘時には砲手にはや変わりです。

マキシ:(キャラクターシートを覗きこんで)ランドシップの操船もできるのか……なら、この船の副長ね(笑)

シェプスト:いきなり大役をおおせつかってしまいました(笑)

フェイト:兄貴ぃ―。俺は?(笑)

マキシ:おまえは下っ端(笑) ダッカーに乗っているんだから、船長と副長の命令にしたがって戦いなさい。

フェイト:ひ、ひでー。

プレイヤーE:自分の番であります。自分はブライアン・オブライアン。(以下、ブライアン)バッファローの料理長でありま
す(笑)

フェイト:(キャラクターシートを覗きこんで)げ、なんだこの体力。……筋肉もりもりの料理長は、なんかやだな(笑)

マキシ:グレートアックスまで持ってやがる。

シェプスト:……この掃除技能っていったい(笑)

ブライアン:は。艦内の衛生にも気をつけているであります(笑) ちなみにアックスは調理用であります(笑)

GM:おいおい。――で、Dさんキャラはできた?

プレイヤーD:(キャラクターシートから顔を上げて)できたよ。コホン(声色を変えて)俺はザッロージ。(以下、ロージ)(声を
もとに戻して)本名はザッロージなんだけど、みんな間違えてザ・ロージとわけて呼んでいるんだよね。
(声色を変えて)こうみえても天才科学者だ。

一同:おいおい。

GM:さっきも説明しただろ。この世界で技術を持っているのはイノセントだけなんだよ。

ロージ:わかってるって。自称しているだけだから(笑) 打倒、イノセント(笑)

マキシ:こらこら。それ、やばいって(笑)

ロージ:イノセントを超える発明をしたいって野望をもってんの。けど、所詮シビリアンだからできないんだけどね。ワケのわ
からない物を作って喜んでいるだけ(笑) ちょって、キてるの(笑)

GM:わかってるならいいんだけど……(不安だなあ)

ロージ:マッドな人だから工学系の技能はばっちりね。あと、医学も持ってる。

フェイト:げ。

マキシ:マッドなキャラに治療してほしくないなあ。改造されそうだ(笑)

ロージ:ふっふっふ(笑) いつでも医務室にいらっしゃい(笑)

シェプスト:私は自分で治しますよ(笑)

ブライアン:自分は食事の支度がありますので、これで失礼します(笑)

マキシ:あそこは鬼門だ(笑) まともなのは副長だけのようだ(笑)

フェイト:兄貴ぃ。俺は?

マキシ:(そ知らぬ顔で)バッファロー、巡航速度で前進(笑)

フェイト:くぅーーー。



そんなこんなで始まったザブングルRPGですが、ひと癖もふた癖もありそうなプレイヤーたちに囲まれ、この先どうなること
やら……

続く。


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