ディスカスハンバーグを作ろう

市販されているディスカスハンバーグはいつ作られたのか、どんな材料を使っているのかまったく不明です。安心してディスカスにあげられるハンバーグを自作しましょう。驚くほど安くできますよ。



材料
牛モモ肉            
ディスカスハンバーグは牛ハツで作るのが一般的ですが、ハツは肉屋さんに事前の予約が必要だったりして作りたいときに作れないことがあります。そこで脂身の少ない牛モモ肉で代用することができます。モモ肉であれば、たいていのスーパーにありますし、ハツなみの値段(98円/100グラム)で入手できます。
牛レバー
牛レバーを入れることで栄養面の向上、ディスカスの嗜好性(食いのよさ)が期待できます。
エビ
こちらも栄養面の向上、ディスカスの嗜好性(食いのよさ)が期待できます。
クリル
こちらも栄養面の向上、ディスカスの嗜好性(食いのよさ)が期待できます。
ビオフェルミンS 
乳酸菌系の薬。ディスカスの消化、体調の向上に役立つそうです。薬局で売られてます。
コンバントリン
虫下しハンバーグ用です。こちらも薬局で売られてます。

道具
ジューサー     
家庭に眠る使わない電気製品ナンバーワンと思われるジューサーが材料をミンチにしたり、混ぜたりとディスカスハンバーグ作りに活用できます。
ボウル
ハンバーグをこねるときに使います。
包丁
材料を切り分けます。
麺棒
ハンバーグを袋詰めするときにあると便利です。
鉄串
肉の筋をとるときに便利です。
ジップロック
ハンバーグを袋詰めします。

作り方
@ 材料の下ごしらえ
牛モモ肉やレバーの筋や脂身をできるだけ取り除き、5センチ角程度に切り分けます。大きすぎるとジューサーでうまくミンチになりません。
A 材料をミンチに
ジューサーでミンチにします。まず先にレバーやエビをミンチにし、その後モモ肉をミンチにするとジューサーの内部に付着したエビやレバーがモモ肉に混ざり合って後で掃除する手間や材料のムダが省けます。
B 材料を混ぜあわせる
ジューサーでミンチにした牛モモ肉やレバー、エビ、クリル等をボウルに移し、混ぜ合わせます。このとき塩を少々入れますと粘り気が出てうまくまとまります。
クリルの粉末の作り方
クリルをビニール袋に入れ、上から麺棒でコロコロ転がすとアラ不思議。クリルの粉末がカンタンにできあがります。

筋の除去
最初に取り除いた筋ですが、意外に残っていたりします。そこでミンチの中を鉄串でグリグリしてやるとひっかかります。できるだけ取り除きましょう。

虫下しハンバーグの作り方
コンバントリンの錠剤をスリコギ等で粉末にし、ハンバーグ100グラムに対して1錠の割合で混ぜ合わせます。
Cハンバーグを袋詰め
ジップロックの袋にハンバーグを詰めていきます。中の大きさの袋でちょうど100グラムです。後で使いやすいようにうすーく伸ばしましょう。麺棒を使うと詰めやすいです。空気を抜くように伸ばしていきましょう。あとは冷凍するだけです。

といった具合です。現在ディスカスを飼育していないので写真がなくて申し訳ないのですが、とてもカンタンにできるのが伝わったでしょうか?コストも1枚150円前後です。市販の1/3〜1/5程度ではないでしょうか。なによりも手作りですから、安心してディスカスにあげられますよね。