5分でできる!外掛けフィルターの改造

 ここ数年で一気に普及した手軽な外掛けフィルターですが、カートリッジのろ材をまるまる交換してしまうのはせっかく沸いたバクテリアもいっしょ捨ててしまうことになります。そこでろ材を追加してバクテリアの温存・ろ過能力の強化をカンタンに狙います。


作り方
1.テトラの交換ろ材

 テトラの交換ろ材は他のメーカーと比べて、活性炭の量も多く、作りがしっかりしています。
2.ろ材の分解

 テトラの交換ろ材はとてもよくできていてろ材上部のヒンジを取り外すだけでカンタンに分解できます。他のメーカーのものだとこのようには分解できません。
 ヒンジとフレーム、ウールの3つに分解できます。ウールの中の活性炭を捨ててウールを良く洗います。
3.フレームの改造
 
 リング状のろ材を追加する場合、内側のフレームは不要ですのでニッパーで切り離します。
4.リングろ材の追加・復元

 フレームをウールに戻してウールの中にリング状のろ材を詰めていきます。ろ材はリング状でも粒状でも構いません。
 詰め終わったら、ヒンジを元に戻して完成です。所要時間たったの5分!

 いろいろと改造されている外掛けフィルターですが、この方法であれば、実に簡単にろ過能力のアップが図れます。どうぞお試しください。