場所
東京湾沿岸(木更津周辺が多い)
時期 3月末から9月ぐらいまで
注:昼間に潮が引かない日はできません。
予算 2千円程度。 潮干狩り場によって以下のようにシステムが異なる。
・無料
・入場料のみで獲り放題
・入場料に「○kgまで」の料金が含まれ、オーバーしたら追加料金を支払う
・入場料+獲った分だけ買い取る
交通   車:館山道、アクアライン、国道16号等
電車:JR内房線木更津駅徒歩15分他
道具 熊手(現地でレンタルもあり)
バケツor網のビク(獲ったアサリを入れる)
着替え

〜 アサリ捕獲テクニック 〜
 〜 アサリ輸送テクニック 〜
  〜 アサリ調理テクニック 〜
〜 アサリ捕獲テクニック 〜
@ 人がいるところで獲れ!
アサリは固まって砂の中にいます。つまり、人が獲っているところが獲れるところ。
迷惑にならない程度に近寄って獲っちゃいましょう。

A 水溜りがねらい目!
潮干狩り場のところどころ水溜りになっているところもポイント!

B ヒザついて獲っちゃえ!
中腰は大変疲れます。休み開けに仕事にならないことも・・・
着替えを持っていってヒザついて獲っちゃいましょう!

C バカ貝(アオヤギ)は獲るな!
バカ貝はその名のとおり、いつまでたっても砂を吐きません。どうしてもアオヤギが食べたいわけでないのであれば、特に量り売りの潮干狩り場なんかは獲るだけムダです。獲ったら放しましょう。某潮干狩り場はバカ貝しかいないバカ貝ゾーンがあったりします。

D 毒のある生き物に注意!
特に潮干狩り場ではエイに注意しましょう。尾びれの付け根に毒針があり、とても危険です。他には、カツオノエボシやイモ貝などです。カツオノエボシは青くて一見きれいなので触ってしまいがちです。注意してください。
〜 アサリ輸送テクニック 〜
@ ビニール袋に入れるべからず
アサリが蒸れて死んでしまいます。当然食べられません。網のビクに入れて帰るか、バケツに入れて帰りましょう。

A 海水を入れて帰ろう!
多くの潮干狩り場が海水を汲めるように用意してくれています。海水を入れると砂の吐きが早いのです。
〜 アサリ調理テクニック 〜
− まず砂を吐かせよう −
砂ジャキジャキのアサリほどマズいものはありません。しっかり砂を吐かせましょう。海水を汲んでこなかった場合は、塩を入れたぬるま湯にアサリを入れると砂の吐きが早いです。

@ 焼きアサリ
試して欲しいのがこの焼きアサリ。焼きハマグリのアサリ版です。獲ってきたアサリの中から大きめの粒を選びます。後は、網の上に載せて焼くだけ。開いたら醤油をたらして、いただきます。

A 酒蒸し
酒蒸しは電子レンジでカンタンにできます。陶器の器にアサリを入れ、容の半分ぐらいまで酒、醤油を入れ、5分ほどチン!すれば、ポップコーンのようにアサリが次々開き、カンタンに酒蒸しができちゃいます。

B バター焼き
バター焼きも酒蒸し同様、レンジでカンタンにできます。酒を入れず、上からバター、醤油、さらに万能ネギを刻んだものをふりかけ、チンします。バター醤油と万能ネギがなかなかあいます。

C 味噌汁
アサリをドバドバ使って味噌汁を作りましょう。潮干狩りのときしかできない贅沢です。ものすごい濃厚な味に感動もひとしお。もうアサリ少々の味噌汁は食べられなくなる?