芝居・謡曲・文楽・・・歌舞伎楽屋ピエロ文楽、その他
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芝居





文士劇
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花道




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指定席

楽屋

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六代目
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俳優
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子役


旅役者

ピエロ









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エキストラ
芸人



芸道





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ドラマ











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紙切り
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落語
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劇評
歌劇



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三味線










太鼓
 
ピアノ




ギター

トランペット

ラッパ
ハーモニカ

オルゴール

楽器

楽団

音楽




歌謡曲


軍歌

なつメロ


歌手






人気歌手
ハミング


口笛


リズム

ジャズ
名曲
レコード



紅白歌合戦
わらべ唄



童謡
カラオケ


アンコール

小唄
炭坑節
黒田節
民謡











舞扇

















踊り


師匠
隠し芸




音痴




瞽女

紙芝居


絵看板歌舞伎は長い顔が好き
杖がひとつ入れば花の吉野山
権八の白さが暗転にも浮いて
勧進帳つまり白紙のパスポート
また同じ涙で忠臣蔵を観る
悪事でも台詞に乗ると美しい
顔見世の券補聴器のいる母と
はりぼての城で喜劇をくり返す
立ち見席にいると喜劇がよく見える
喜劇いきなり勲章を吊ってくる
喜劇終わり勲章だけが生き残る
寄り添うて世話ものを観る老夫婦
あんな目にあえばああなる籠釣瓶
松緑の鎧が重い馬の足
先代を知る裏方にもの足りず
助六のぬかるみ知らぬ下駄の裏
同じ傘でも助六と定九郎
一日で千秋楽の文士劇
大道具ミスははがきのような雪
悲報にもめげず舞台の鬼となる
先代にとかく舞台を割り引かれ
心中の舞台覚悟にひまがいり
あどけない度胸めでたく初舞台
一筋の涙で舞台幕が下り
どさ回り舞台に拍手ある限り
せり出しの豪華奈落の人の汗
緞帳は静かに下りて無にかえる
花道を役者稼業の楽しそう
花道を下駄ぬいで行くよい知らせ
花道はつまずく石のあるところ
喝采もない花道で見得を切る
花道に消えるしぐさできめている
招待の客は桟敷でよそ見する
ABは相愛と知るCの席
一幕が終わった頃を指定席
大部屋からからっぽになる道成寺
歌右衛門の他は背広の楽屋入り
目を閉じて聞く名人の落ちぬ芸
名人はどこにでも居てみな孤独
名人といわれ傾く軒に生み
劇評をふふんと鼻で六代目
深さとは背中で演技した八重子
水谷の傘からしずくこぼれそう
ごひいきをにらんで役者せり上がり
下積みの役者が好きな大向こう
間に合わぬ役者の方に人間味
相手役だけが光った演技賞
悪役は本心でないメーキャップ
脇役の汗にあふれている自信
大器晩成いま七三に立つ役者
とぼけ賞候補に宇野とコロンボと
憎いほど女を舞って玉三郎
プロ意識徐々にうすれて恋に落ち
本名で女優空巣にはいられる
勲三等田中絹代の城残る
客席を七三に見て泣く子役
スタジオを人見知りせず名子役
六歳で音で舞台のゆかをけり
木戸番も手を振り旅の一座発つ
旅回り胸にふるさと二つ持ち
笑わせるだけのピエロで哀しいな
チビノッポコンビで稼ぐピエロたち
二代目のピエロも父の樹に登る
ピエロにもなって器用に生きのびる
実力をもったピエロの役どころ
腹立てた方がピエロになるさだめ
阿波踊りピエロになれる素質みる
喝采へポーズをとっている道化
振り向いたピエロは涙溜めていた
末席のピエロ雰囲気もり上げる
死に方をタテ師に頭下げて聞き
あざやかに振ると竹光でも切れる
斬る役を一度やりたいエキストラ
脇役にまわってからの芸に味
コメディアン笑わぬ客が目にとまり
親戚に芸人が居る披露宴
人形になってスターの座を守る
拭き掃除から積みあげた芸のさび
愛人を叱りとばして芸きびし
盗んでも盗みきれない芸の道
二代目は東宝さんに義理ができ
方言を勉強にくる芸の虫
ネタ一つ選ぶ修行の下駄をはく
来し方が皆アドリブだった今
自作自演起床ラッパも吹く私
人生の舞台もやはり三枚目
三枚目哀しい笛を抱いて死ぬ
金春と観世のちがい薪能
面取れば若い宗家の翁舞
家元のカセットかけて夜が更ける
白足袋に表情があり能舞台
浄瑠璃の熱演発作起きたよう
太桿の糸に人形目を覚ます
忠孝も恋もおだてて太の糸
文楽の忠義不運がつきまとい
首あらん限りのばして泣く太夫
文楽の五体恋しい音がする
客席へ川が流れる妹背山
文楽の鳴咽カチカチ音をたて
文楽の怒り絵身に音がする
文楽の恋は小さな手を合わせ
魂はまだ生きている木偶の音
文楽の哀れは三の糸で攻め
人形の恋行燈へのびあがり
人間になり文楽の眉動く
文楽の忠孝しかと引き継がれ
なぜ笑う日本が負ける映画見て
西部劇いつも主役は流れ者
どん底と絶頂おなじ日のドラマ
ヒロインになったつもりで見るドラマ
ドラマいま寿永二年の虫が鳴く
農閑期昼のドラマを追うて無事
子はあてにならぬドラマにさとされる
愛の糸どうからませるメロドラマ
他愛ないドラマ涙が出るも歳
男対女のドラマ金屏風
原作も脚色もない日のドラマ
偶然の出会いドラマをぬり変える
ドラマなら喜劇本当なら悲劇
細切れの喜怒哀楽を帯ドラマ
職業という大胆なラブシーン
一枚の白紙とハサミ三味に乗り
独楽の芸つづけて明治はるかなり
落研のまだ角帯がままならず
ザマンザイ末広亭も国会も
言い合えば漫才になるいい夫婦
漫才の目から世間はネタばかり
漫才がひとつ終わりし疲れかな
タレントになるきっかけの文化祭
タレントは噂に耐えて出世する
タレントの変身脱いだだけのこと
タレントの素顔も見せる六本木
劇評が寄る年波に少し触れ
美女にヒゲつけて美男の宝塚
五十年母娘で通うタカラヅカ
悲しみの絶唱マダムバタフライ
いつの世も足を振り上げ宝塚
切られ役カメラほとうに横を向き
隙ありと見たかポルノのビラをくれ
うちの娘もあんな奇声のファンかしら
君が代を歌えぬ人がもう四十
ロンドンで君が代を聞く素晴らしさ
君が代を相撲の歌と言った子も
理屈ではない君が代へ起立する
君が代を唄えば伸びる老いの背な
君どこに居るの電話に三味の音
半生を稽古で生きた飾り三味
雪国のリズム津軽の弾き語り
美しくきびしく三味の手が揃い
風雪が三味を叩かす津軽の血
三味凛と津軽の心うたいあげ
その昔翔んだ女の流し三味
三味線を堤げて真昼の法善寺
琴を聴く春のともしび消して聞く
美しく老いたしひとり琴を弾く
老残へ大正琴の枯れすすき
子がいわく太鼓は鬼が打つものさ
夜叉の面おどろおどろと打つ太鼓
義理人情薄れ裏街ピアノ鳴る
弾き初めのピアノのキーが白く冷え
農家にもヤマハカワイの鳴る文化
ピアノ鳴るかぎり平和と思いたし
地下足袋の父へピアノを買えという
社はピンチ寮のギターは円舞曲
てのひらで叩くギターも好きな音
トランペット天に号泣するごとし
星を仰ぐトランペットの孤独癖
進軍ラッパ或る日失意の胸で聞く
ハーモニカ父は君が代しか吹けぬ
暗い日は自分に聴かすハーモニカ
もう会えぬ思いは遥かオルゴール
ネジ巻けばネジだけ歌うオルゴール
三味線の似合う女がギターひく
それぞれの音色民族誇る笛
歌手ひらり楽団重い荷と降りる
指揮棒に踊る私もそのひとり
ボリューム一杯音に夢中になる若さ
五線譜をはみ出す音のおどけもの
オーケストラに一人浮かれているタクト
閉店も移民も同じ曲が鳴り
オーケストラ聞こう心の貧しい日
耳鳴りとなってあなたの好きな歌
哀愁の夜霧を歌う顔でなし
先手打つ一つおぼえの歌謡曲
痛恨の軍歌がなぜになつかしい
ああ軍歌片手がぼくにあった頃
白髪ふえてうたを愛する気の枯れず
ひとときを青春時代に戻す歌
すたれても思い出として残る歌
増える歌手へ淡谷のり子が眉をひく
歌手として今幸せな混血児
人気歌手ふつうの姉が一人いる
一発でデビュー虚像がまた生まれ
水前寺男へハッパかける歌
名付け親に恩が返せず消えた歌手
一年中唄をうたった所得税
サインする流行歌手の字が読めず
職人に鼻唄がでてはかがゆき
カーテンを開く豊かなハミングで
淋しさに耐えるハミングだってある
口笛が上手に吹けて無口な子
捨て犬の前で口笛吹いてみる
口笛は草笛よりも淋しくて
ほおずきのリズムちょっぴり浮気者
つわものがバトンガールに導かれ
聖歌隊聖衣をぬげばジャズが好き
少し酔う耳にバッハの違う良さ
青春を偲びLP擦り切れる
レコードがなかなか鳴らぬ舞扇
世の中の不思議B面ヒットする
カラヤンを集めて女まだ嫁がず
よくもまあこんなに歌手が大みそか
童歌花は真っ赤に母へ咲く
八十の母のリズムにわらべ唄
わらべ唄人を信じたのは昔
楽譜などいらぬ老婆のわらべうた
童謡でよいと回って来たマイク
カラオケに合わぬ軍歌を父は持つ
カラオケの軍歌は最後まで社長
カラオケの歌あとになり先になり
忘れもののように戻ったアンコール
アンコール幕も途中で思案する
歳月を思う小唄も久し振り
炭坑節そんな気楽なことでなし
舞扇男が持てば黒田節
ダイヤルが民謡を追い父ひとり
五線譜にのると民謡味が抜け
民謡の里山豊か水豊か
新相場ハアだけ聞いて審査員
民謡は出しゃばり変な会へ来る
折角の顔をよごしておてもやん
ひと味違う佐渡のおけさを佐渡できく
おけさ節唄ってガイド勤務中
情熱の女で好きな男舞
まばたきをせぬ人になり地唄舞
恙なく鶴亀老いの舞い始め
姉さんの気性のままの男舞
耐えた手に春遠からじ舞扇
舞扇朽ちて去るより燃えて死す
恋知らぬ子が流し目の舞扇
ゆれ動く心をたたむ舞扇
舞扇持つとやさしい顔消える
舞扇男にあまい顔でなし
舞おうぎ離合集散あるなかに
二丁木で胸に切り火の舞扇
老化したそぶりも見せず舞扇
不器用なママに似ている舞扇
憶い出は百百本の舞扇
しもやけも知らぬ不幸が舞扇
断れぬ拍手へ借りる舞扇
舞扇近くで見ると若くなし
流し目も覚え七つの舞扇
家元をつぐいさかいの舞扇
舞扇持てば母でも娘でもない
まばたきの一つを叱る舞扇
晩年は踊りの弟子にかこまれて
寝たきりの踊り掌ひるがえす
衣装部は春のおどりへ徹夜する
お師匠はお師匠らしい言い逃れ
一つ覚えの民謡先に歌われる
プライドがマヒしたころの隠し芸
持ち舞をメニューのように書いて出す
貧しくも自分の唄は持っている
お座敷の泥鰌を掬う足袋をぬぎ
パートナー駄目な男のリズム感
童歌祖母の音痴を笑うまい
音痴にもひとりの時の愛唱歌
口笛吹いても音痴さとられる
音痴でも心に歌はいつも持ち
瞽女病みぬ商人宿のうす布団
風よ波よわたつみよ聞け瞽女の三味
来週をごらんと電気紙芝居
師を殴る子はいなかった紙芝居
田中南都
生島白芽
武内紅子
古下俊作
中田としお
生島白芽
礒野いさむ
園田恵美子
岩橋芳朗
古澤蘇雨子
永田暁風
田中喜代志
岸本水府
右近志秋
高谷梵鐘
武井破位
岩尾多見三
高橋散二
森田照葉
西尾芙紗子
桜井六葉
山添眉水
水本方円
吉田益子
大城戸悠水
千手澄
一色美穂子
岸本水府
岸本水府
寺田五柳子
石井青馬
轟木蘇人
田中文子
岸本水府
中島一二三
武内紅子
永井東北
太田茶人
古澤蘇雨子
山川比紗子
古下俊作
竹内多々志
高橋散二
高橋散二
井上恵世
武内紅子
長先暢柳
奥山千京
本庄東兵
武内紅子
上久保山人
森愛子
片脇節子
吉田凡茶
奥山千京
武内紅子
森東馬
富山祥壷
武内紅子
古川佳子
四枚田正敏
高屋知充子
黒川清光
臼井はな枝
饗場釣人
坂五月
森本兵嗣
多間哲夫
永礼愛介
森恵子
武内紅子
合田稔
水谷一舟
古下俊作
石田麻沙吉
笹本川太郎
鵜飼曳馬
今田馬風
加藤翠谷
村岡黎子
武内紅子
馬場修治
高木みのる
武藤明
田内文子
寺井のり子
川澄博
片岡つとむ
井上恵世
徳水撫生
坪田達雄
石田麻沙吉
千手澄
吉岡恒彦
吉岡恒彦
古下恒彦
吉岡恒彦
神谷娯舎亭
斎藤矢人
吉岡恒彦
井上恵世
古川佳子
中村銀糸
吉岡恒彦
吉田美芳
吉岡恒彦
細川聖夜
丘喜代志
田中喜代志
小林敬山
姥谷鉄也
福田白影
角田京子
小西幹夫
矢坂雅一
服部文代
平尾卓三
大崎晴子
井上婦由湖
住田英比古
辰巳富子
増田善信
岸本水府
鈴木丙午郎
奥豊价
池田昭一
青木加津緒
大木俊秀
末光也寸絵
白波瀬升堂
岩崎三馬
真田マキノ
川西忠義
山添眉水
奥田白虎
神谷娯舎亭
高岡村水
高井文衛
森真吾
戸井田慶太
須之内まいと
冨士野鞍馬
渡辺有一
辰谷白村
志摩喜彦
石田麻沙吉
井原輝美
深野吾水
入沢十舟
内藤凡柳
大塚純生
越智伽藍
雨宮利江
浅野耕平
浦上寸万
金泉萬楽
高木鈴の家
西村左久良
長岡鉄花人
堤日出緒
松浦ミツ
平松圭林
落合惣太郎
尾谷鴨野
川部幸太郎
鵜飼蟻朗
木幡村雲
古川静枝
木幡雅一
石川勝
栗波敏男
玉田功
多田俊子
越智くに子
成貞与詩子
浦山雅世
徳重世津子
中津泰人
古下俊作
真下紗妥子
兵頭かほり
柏木和代
石田麻沙吉
瀬野三日月
江口かほる
外山あきら
笹本英子
丸山美紗
浜中春代
森翠雨
石岡正司
亀山恭太
石丸尚志
笹本川太郎
荒金千明
古澤蘇雨子
牧四耕
平井与三郎
森田松月
小野須摩子
中西信子
辰谷白村
篠原北斗
進藤邦郎
梶川雄次郎
浅野耕平
住田英比古
尾形さつき
西山朝二
新海照弘
堤日出緒
桜井長幸
細井辰二
腰山高子
杉原正吉
武藤伶子
片岡筍
池田昭一
中山のり彦
平山里風
田中南都
大橋昭城
服部明陽軒
田原藤太
曽田糾葉
森本医昌
白井花戦
森紫苑荘
佐々木富美子
近江砂人
川野桂川
村山守次
右近志秋
川澄博
三浦絃都
土師芳子
田岡千里
勝田鯉千之
勝田鯉千之
油谷香澄
勝田鯉千之
鎌田京史
杉山方夫
勝田鯉千之
勝田鯉千之
宮崎静子
田中香児
勝田鯉千之
堀口幸生
長谷川歴青
金泉萬楽
芦北春霞
谷岡不可止
杉山方夫
大出チヨノ
尾藤まき
肥後らん子
石岡正司
坂井九紫
西本よしのぶ
萩原金之助
服部明陽軒
澤車楽
古澤喜志三
西川西揚
岸田喜志三
中野義一
原田栄太郎
大谷喜一郎
田中一窓
和田たかみ
山本澄子
三重野文士