芝居・謡曲・文楽・・・歌舞伎・楽屋・ピエロ・文楽、その他
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絵看板歌舞伎は長い顔が好き 杖がひとつ入れば花の吉野山 権八の白さが暗転にも浮いて 勧進帳つまり白紙のパスポート また同じ涙で忠臣蔵を観る 悪事でも台詞に乗ると美しい 顔見世の券補聴器のいる母と はりぼての城で喜劇をくり返す 立ち見席にいると喜劇がよく見える 喜劇いきなり勲章を吊ってくる 喜劇終わり勲章だけが生き残る 寄り添うて世話ものを観る老夫婦 あんな目にあえばああなる籠釣瓶 松緑の鎧が重い馬の足 先代を知る裏方にもの足りず 助六のぬかるみ知らぬ下駄の裏 同じ傘でも助六と定九郎 一日で千秋楽の文士劇 大道具ミスははがきのような雪 悲報にもめげず舞台の鬼となる 先代にとかく舞台を割り引かれ 心中の舞台覚悟にひまがいり あどけない度胸めでたく初舞台 一筋の涙で舞台幕が下り どさ回り舞台に拍手ある限り せり出しの豪華奈落の人の汗 緞帳は静かに下りて無にかえる 花道を役者稼業の楽しそう 花道を下駄ぬいで行くよい知らせ 花道はつまずく石のあるところ 喝采もない花道で見得を切る 花道に消えるしぐさできめている 招待の客は桟敷でよそ見する ABは相愛と知るCの席 一幕が終わった頃を指定席 大部屋からからっぽになる道成寺 歌右衛門の他は背広の楽屋入り 目を閉じて聞く名人の落ちぬ芸 名人はどこにでも居てみな孤独 名人といわれ傾く軒に生み 劇評をふふんと鼻で六代目 深さとは背中で演技した八重子 水谷の傘からしずくこぼれそう ごひいきをにらんで役者せり上がり 下積みの役者が好きな大向こう 間に合わぬ役者の方に人間味 相手役だけが光った演技賞 悪役は本心でないメーキャップ 脇役の汗にあふれている自信 大器晩成いま七三に立つ役者 とぼけ賞候補に宇野とコロンボと 憎いほど女を舞って玉三郎 プロ意識徐々にうすれて恋に落ち 本名で女優空巣にはいられる 勲三等田中絹代の城残る 客席を七三に見て泣く子役 スタジオを人見知りせず名子役 六歳で音で舞台のゆかをけり 木戸番も手を振り旅の一座発つ 旅回り胸にふるさと二つ持ち 笑わせるだけのピエロで哀しいな チビノッポコンビで稼ぐピエロたち 二代目のピエロも父の樹に登る ピエロにもなって器用に生きのびる 実力をもったピエロの役どころ 腹立てた方がピエロになるさだめ 阿波踊りピエロになれる素質みる 喝采へポーズをとっている道化 振り向いたピエロは涙溜めていた 末席のピエロ雰囲気もり上げる 死に方をタテ師に頭下げて聞き あざやかに振ると竹光でも切れる 斬る役を一度やりたいエキストラ 脇役にまわってからの芸に味 コメディアン笑わぬ客が目にとまり 親戚に芸人が居る披露宴 人形になってスターの座を守る 拭き掃除から積みあげた芸のさび 愛人を叱りとばして芸きびし 盗んでも盗みきれない芸の道 二代目は東宝さんに義理ができ 方言を勉強にくる芸の虫 ネタ一つ選ぶ修行の下駄をはく 来し方が皆アドリブだった今 自作自演起床ラッパも吹く私 人生の舞台もやはり三枚目 三枚目哀しい笛を抱いて死ぬ 金春と観世のちがい薪能 面取れば若い宗家の翁舞 家元のカセットかけて夜が更ける 白足袋に表情があり能舞台 浄瑠璃の熱演発作起きたよう 太桿の糸に人形目を覚ます 忠孝も恋もおだてて太の糸 文楽の忠義不運がつきまとい 首あらん限りのばして泣く太夫 文楽の五体恋しい音がする 客席へ川が流れる妹背山 文楽の鳴咽カチカチ音をたて 文楽の怒り絵身に音がする 文楽の恋は小さな手を合わせ 魂はまだ生きている木偶の音 文楽の哀れは三の糸で攻め 人形の恋行燈へのびあがり 人間になり文楽の眉動く 文楽の忠孝しかと引き継がれ なぜ笑う日本が負ける映画見て 西部劇いつも主役は流れ者 どん底と絶頂おなじ日のドラマ ヒロインになったつもりで見るドラマ ドラマいま寿永二年の虫が鳴く 農閑期昼のドラマを追うて無事 子はあてにならぬドラマにさとされる 愛の糸どうからませるメロドラマ 他愛ないドラマ涙が出るも歳 男対女のドラマ金屏風 原作も脚色もない日のドラマ 偶然の出会いドラマをぬり変える ドラマなら喜劇本当なら悲劇 細切れの喜怒哀楽を帯ドラマ 職業という大胆なラブシーン 一枚の白紙とハサミ三味に乗り 独楽の芸つづけて明治はるかなり 落研のまだ角帯がままならず ザマンザイ末広亭も国会も 言い合えば漫才になるいい夫婦 漫才の目から世間はネタばかり 漫才がひとつ終わりし疲れかな タレントになるきっかけの文化祭 タレントは噂に耐えて出世する タレントの変身脱いだだけのこと タレントの素顔も見せる六本木 劇評が寄る年波に少し触れ 美女にヒゲつけて美男の宝塚 五十年母娘で通うタカラヅカ 悲しみの絶唱マダムバタフライ いつの世も足を振り上げ宝塚 切られ役カメラほとうに横を向き 隙ありと見たかポルノのビラをくれ うちの娘もあんな奇声のファンかしら 君が代を歌えぬ人がもう四十 ロンドンで君が代を聞く素晴らしさ 君が代を相撲の歌と言った子も 理屈ではない君が代へ起立する 君が代を唄えば伸びる老いの背な 君どこに居るの電話に三味の音 半生を稽古で生きた飾り三味 雪国のリズム津軽の弾き語り 美しくきびしく三味の手が揃い 風雪が三味を叩かす津軽の血 三味凛と津軽の心うたいあげ その昔翔んだ女の流し三味 三味線を堤げて真昼の法善寺 琴を聴く春のともしび消して聞く 美しく老いたしひとり琴を弾く 老残へ大正琴の枯れすすき 子がいわく太鼓は鬼が打つものさ 夜叉の面おどろおどろと打つ太鼓 義理人情薄れ裏街ピアノ鳴る 弾き初めのピアノのキーが白く冷え 農家にもヤマハカワイの鳴る文化 ピアノ鳴るかぎり平和と思いたし 地下足袋の父へピアノを買えという 社はピンチ寮のギターは円舞曲 てのひらで叩くギターも好きな音 トランペット天に号泣するごとし 星を仰ぐトランペットの孤独癖 進軍ラッパ或る日失意の胸で聞く ハーモニカ父は君が代しか吹けぬ 暗い日は自分に聴かすハーモニカ もう会えぬ思いは遥かオルゴール ネジ巻けばネジだけ歌うオルゴール 三味線の似合う女がギターひく それぞれの音色民族誇る笛 歌手ひらり楽団重い荷と降りる 指揮棒に踊る私もそのひとり ボリューム一杯音に夢中になる若さ 五線譜をはみ出す音のおどけもの オーケストラに一人浮かれているタクト 閉店も移民も同じ曲が鳴り オーケストラ聞こう心の貧しい日 耳鳴りとなってあなたの好きな歌 哀愁の夜霧を歌う顔でなし 先手打つ一つおぼえの歌謡曲 痛恨の軍歌がなぜになつかしい ああ軍歌片手がぼくにあった頃 白髪ふえてうたを愛する気の枯れず ひとときを青春時代に戻す歌 すたれても思い出として残る歌 増える歌手へ淡谷のり子が眉をひく 歌手として今幸せな混血児 人気歌手ふつうの姉が一人いる 一発でデビュー虚像がまた生まれ 水前寺男へハッパかける歌 名付け親に恩が返せず消えた歌手 一年中唄をうたった所得税 サインする流行歌手の字が読めず 職人に鼻唄がでてはかがゆき カーテンを開く豊かなハミングで 淋しさに耐えるハミングだってある 口笛が上手に吹けて無口な子 捨て犬の前で口笛吹いてみる 口笛は草笛よりも淋しくて ほおずきのリズムちょっぴり浮気者 つわものがバトンガールに導かれ 聖歌隊聖衣をぬげばジャズが好き 少し酔う耳にバッハの違う良さ 青春を偲びLP擦り切れる レコードがなかなか鳴らぬ舞扇 世の中の不思議B面ヒットする カラヤンを集めて女まだ嫁がず よくもまあこんなに歌手が大みそか 童歌花は真っ赤に母へ咲く 八十の母のリズムにわらべ唄 わらべ唄人を信じたのは昔 楽譜などいらぬ老婆のわらべうた 童謡でよいと回って来たマイク カラオケに合わぬ軍歌を父は持つ カラオケの軍歌は最後まで社長 カラオケの歌あとになり先になり 忘れもののように戻ったアンコール アンコール幕も途中で思案する 歳月を思う小唄も久し振り 炭坑節そんな気楽なことでなし 舞扇男が持てば黒田節 ダイヤルが民謡を追い父ひとり 五線譜にのると民謡味が抜け 民謡の里山豊か水豊か 新相場ハアだけ聞いて審査員 民謡は出しゃばり変な会へ来る 折角の顔をよごしておてもやん ひと味違う佐渡のおけさを佐渡できく おけさ節唄ってガイド勤務中 情熱の女で好きな男舞 まばたきをせぬ人になり地唄舞 恙なく鶴亀老いの舞い始め 姉さんの気性のままの男舞 耐えた手に春遠からじ舞扇 舞扇朽ちて去るより燃えて死す 恋知らぬ子が流し目の舞扇 ゆれ動く心をたたむ舞扇 舞扇持つとやさしい顔消える 舞扇男にあまい顔でなし 舞おうぎ離合集散あるなかに 二丁木で胸に切り火の舞扇 老化したそぶりも見せず舞扇 不器用なママに似ている舞扇 憶い出は百百本の舞扇 しもやけも知らぬ不幸が舞扇 断れぬ拍手へ借りる舞扇 舞扇近くで見ると若くなし 流し目も覚え七つの舞扇 家元をつぐいさかいの舞扇 舞扇持てば母でも娘でもない まばたきの一つを叱る舞扇 晩年は踊りの弟子にかこまれて 寝たきりの踊り掌ひるがえす 衣装部は春のおどりへ徹夜する お師匠はお師匠らしい言い逃れ 一つ覚えの民謡先に歌われる プライドがマヒしたころの隠し芸 持ち舞をメニューのように書いて出す 貧しくも自分の唄は持っている お座敷の泥鰌を掬う足袋をぬぎ パートナー駄目な男のリズム感 童歌祖母の音痴を笑うまい 音痴にもひとりの時の愛唱歌 口笛吹いても音痴さとられる 音痴でも心に歌はいつも持ち 瞽女病みぬ商人宿のうす布団 風よ波よわたつみよ聞け瞽女の三味 来週をごらんと電気紙芝居 師を殴る子はいなかった紙芝居 |
田中南都 生島白芽 武内紅子 古下俊作 中田としお 生島白芽 礒野いさむ 園田恵美子 岩橋芳朗 古澤蘇雨子 永田暁風 田中喜代志 岸本水府 右近志秋 高谷梵鐘 武井破位 岩尾多見三 高橋散二 森田照葉 西尾芙紗子 桜井六葉 山添眉水 水本方円 吉田益子 大城戸悠水 千手澄 一色美穂子 岸本水府 岸本水府 寺田五柳子 石井青馬 轟木蘇人 田中文子 岸本水府 中島一二三 武内紅子 永井東北 太田茶人 古澤蘇雨子 山川比紗子 古下俊作 竹内多々志 高橋散二 高橋散二 井上恵世 武内紅子 長先暢柳 奥山千京 本庄東兵 武内紅子 上久保山人 森愛子 片脇節子 吉田凡茶 奥山千京 武内紅子 森東馬 富山祥壷 武内紅子 古川佳子 四枚田正敏 高屋知充子 黒川清光 臼井はな枝 饗場釣人 坂五月 森本兵嗣 多間哲夫 永礼愛介 森恵子 武内紅子 合田稔 水谷一舟 古下俊作 石田麻沙吉 笹本川太郎 鵜飼曳馬 今田馬風 加藤翠谷 村岡黎子 武内紅子 馬場修治 高木みのる 武藤明 田内文子 寺井のり子 川澄博 片岡つとむ 井上恵世 徳水撫生 坪田達雄 石田麻沙吉 千手澄 吉岡恒彦 吉岡恒彦 古下恒彦 吉岡恒彦 神谷娯舎亭 斎藤矢人 吉岡恒彦 井上恵世 古川佳子 中村銀糸 吉岡恒彦 吉田美芳 吉岡恒彦 細川聖夜 丘喜代志 田中喜代志 小林敬山 姥谷鉄也 福田白影 角田京子 小西幹夫 矢坂雅一 服部文代 平尾卓三 大崎晴子 井上婦由湖 住田英比古 辰巳富子 増田善信 岸本水府 鈴木丙午郎 奥豊价 池田昭一 青木加津緒 大木俊秀 末光也寸絵 白波瀬升堂 岩崎三馬 真田マキノ 川西忠義 山添眉水 奥田白虎 神谷娯舎亭 高岡村水 高井文衛 森真吾 戸井田慶太 須之内まいと 冨士野鞍馬 渡辺有一 辰谷白村 志摩喜彦 石田麻沙吉 井原輝美 深野吾水 入沢十舟 内藤凡柳 大塚純生 越智伽藍 雨宮利江 浅野耕平 浦上寸万 金泉萬楽 高木鈴の家 西村左久良 長岡鉄花人 堤日出緒 松浦ミツ 平松圭林 落合惣太郎 尾谷鴨野 川部幸太郎 鵜飼蟻朗 木幡村雲 古川静枝 木幡雅一 石川勝 栗波敏男 玉田功 多田俊子 越智くに子 成貞与詩子 浦山雅世 徳重世津子 中津泰人 古下俊作 真下紗妥子 兵頭かほり 柏木和代 石田麻沙吉 瀬野三日月 江口かほる 外山あきら 笹本英子 丸山美紗 浜中春代 森翠雨 石岡正司 亀山恭太 石丸尚志 笹本川太郎 荒金千明 古澤蘇雨子 牧四耕 平井与三郎 森田松月 小野須摩子 中西信子 辰谷白村 篠原北斗 進藤邦郎 梶川雄次郎 浅野耕平 住田英比古 尾形さつき 西山朝二 新海照弘 堤日出緒 桜井長幸 細井辰二 腰山高子 杉原正吉 武藤伶子 片岡筍 池田昭一 中山のり彦 平山里風 田中南都 大橋昭城 服部明陽軒 田原藤太 曽田糾葉 森本医昌 白井花戦 森紫苑荘 佐々木富美子 近江砂人 川野桂川 村山守次 右近志秋 川澄博 三浦絃都 土師芳子 田岡千里 勝田鯉千之 勝田鯉千之 油谷香澄 勝田鯉千之 鎌田京史 杉山方夫 勝田鯉千之 勝田鯉千之 宮崎静子 田中香児 勝田鯉千之 堀口幸生 長谷川歴青 金泉萬楽 芦北春霞 谷岡不可止 杉山方夫 大出チヨノ 尾藤まき 肥後らん子 石岡正司 坂井九紫 西本よしのぶ 萩原金之助 服部明陽軒 澤車楽 古澤喜志三 西川西揚 岸田喜志三 中野義一 原田栄太郎 大谷喜一郎 田中一窓 和田たかみ 山本澄子 三重野文士 |